シラバス情報

科目名
ビジネス日本語C 留
授業コード
36016
担当者名
山中 康子
副題
就職活動・ビジネス場面で必要な日本語
単位数
1.00単位
配当年次
2年
開講学期
2019年度後期
教職免許種類

授業内容
就職活動やビジネスの現場におけるさまざまな場面を想定し、総合的な日本語力が身につくように学習します。特に、就職活動やビジネス場面を想定し敬語で話せるようになるための発話練習やロールプレイを行ったり、一般常識やビジネスマナーなどを通して日本の企業文化の一端を学んだりします。当日の授業内容を踏まえた宿題をほぼ毎回課し、授業の冒頭で解答と解説を実施します。 
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
幅広いビジネス会話が正確に理解でき、対人関係に応じた言葉の使い分けができるようになることを目標とします。また日本の企業文化に関する知識を持ち、その中で起こる問題に適切に対処していくための力を養います。
【身につく力】「知識・理解」「論理的思考・分析力」「コミュニケーション力」
授業計画
第1回 自己紹介の仕方を学ぶ
第2回 電話での対応の仕方を学ぶ
第3回 アポイントメントの取り方を学ぶ
第4回 依頼の仕方を学ぶ
第5回 許可・承諾の表現を学ぶ
第6回 お礼・お詫びの表現を学ぶ
第7回 勧誘表現を学ぶ
第8回 中間テストと解説
第9回 敬語の使い方を学ぶ
第10回 ビジネス文書の書き方を学ぶ
第11回 聞きとりと手書きメモについて学ぶ
第12回 交渉・クレーム対応の仕方を学ぶ
第13回 各種伝票・台帳などについて学ぶ
第14回 会議資料の作成方法を学ぶ
第15回 期末テストと解説 
関連科目
ビジネス日本語A 留、ビジネス日本語B 留
準備学習等の指示
宿題は確実に期日までにしてきてください。また次の授業でつかうプリントの中のわからない単語を調べるなどの予習をしてください。予習と復習にはそれぞれ1時間以上かけるようにしましょう。日本語能力の向上のために、授業や予習・復習以外に、普段からビジネス関連の記事を読む・ニュースを聞く、敬語を意識して使うなど、能動的な姿勢を持つようにしましょう。
教科書
その都度、プリントを配布します。
参考文献
授業中に適宜紹介します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
平常の出席状況と受講態度10%、宿題20%、中間テスト30%、期末テスト40%で計算します。
実務経験と授業との関連
備考
なし