シラバス情報

科目名
数学A
授業コード
13010
担当者名
平岡 賢治
副題
数学入門
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2019年度前期
教職免許種類

授業内容
数学の基礎的な内容について学習します。具体例を通して利息計算などで扱われる数列、いろいろな現象を表す関数、行列など経済で必要とされる数学について学習します。
各回で配布する授業プリントを中心に学習内容の説明や問題演習を行い数学を活用するよさを学びます。授業の終わりに小テストを行います。また、授業プリントの練習問題を次回までの課題とし、その解答は次回の授業プリントで配布します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本授業では、これまで学習した数学の内容を概観するとともに、これからの学習にとって数学を活用する視点から授業を進めます。各回の授業内容の説明と問題演習、課題を通して、数学的な考え方を身に着けるとともに、問題解決力を高めることを目標とします。
【身につく力】「知識・理解」「問題解決力」 
授業計画
第 1 回 ガイダンス
第 2 回 単利計算と複利計算
第 3 回 等差数列
第 4 回 等差数列の和
第 5 回 等比数列とその和
第 6 回 記号Σと数列の和
第 7 回 記号Σと無限級数
第 8 回 一次関数
第 9 回 一次関数のグラフ
第10回 行列とその計算
第11回 行列の積
第12回 正方行列
第13回 逆行列
第14回 行列と連立方程式
第15回 まとめ 
関連科目
本授業の履修にあたっては、これまで学習した数学の内容を復習しておいてください。
準備学習等の指示
各回ごとに配布する授業プリントを中心に、学習内容の説明と問題演習を行います。授業内容を理解するためには授業の復習が大切です。復習は授業プリントをよく読み、プリントにある例題と問題を解いて理解を深めてください。また、課題のプリントは次回までに必ず解いてください。(復習は60分以上してください。)
教科書
教科書は特に使用しませんが,毎回配布するプリントを中心に授業を進めます。
参考文献
「改訂版 経済で出る数学」日本評論社、尾山 大輔・安田 洋祐著
「数学基礎レッスン」日本経済評論社、西森 晃著
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
・定期試験の成績 70%
・小テスト、課題の提出、受講態度等の評価 30%
・出席回数が11回以上からの出席については、プラスになるように評価します。
・出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は、定期試験の受験を認めません。
実務経験と授業との関連
備考
授業中は、私語・飲食等は厳禁です。守れない学生については以後の授業への出席を認めないことがあります。