シラバス情報

科目名
自然科学C
授業コード
13015
担当者名
原田 浩幸
副題
エコロジー論
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2019年度前期
教職免許種類

授業内容
環境問題とその対策・取り組みについて、eco検定対策を柱に学びます。
まず地球と自然環境の現在の姿を学び、環境問題として浮上している内容の原因を学びます。
次に環境問題への対策として「世界」「企業」「わたしたち」のそれぞれの取り組むべきことを述べます。
最後に社会としておこなう環境保全対策への「技術」や「仕組み」を確認します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
・それぞれの環境問題のメカニズム(地球環境および公害)について説明することができる。
・世界で協調して取り組んでいるエコ対策の重要な事項について説明することができる。
・企業が社会的責任として取り組んでいる環境配慮について説明することができる。
・個々の我々が取り組むべき活動について説明することができる。

【身につく力】
①知識・理解 ②論理的思考・分析力 ③問題可決力
授業計画
第1回 講義のガイダンス(達成目標・方法・評価方法) この講義で何を学ぶか
第2回 地球の歴史 地球と環境 物質の循環
第3回 大気・川/海・土壌の役割 生態系
第4回 定着演習
第5回 公害問題の理解 (大気汚染・水質汚濁など)
第6回 土壌汚染と対策都市化に伴う環境問題
第7回 廃棄物問題都市の温暖化
第8回 定着演習
第9回 地球温暖化・フロンとオゾン層破壊・
第10回 化学物質に対する世界の動き・進む森林破壊
第11回 砂漠化の進行・生物多様性の危機
第12回 定着演習
第13回 環境保全の取り組み
第14回 エネルギー消費の実態・環境問題の責任と役割
第15回 総合定着
関連科目
準備学習等の指示
4日間の講義である。 日でやるところを教科書で予習 2日目からは復習もしてください。
 約1時間の予習・復習を求めます。 また演習のプリント 問題を指定しますので、回答ください。
教科書
文系のための環境科学入門 新版

有斐閣コンパクト
単行本(ソフトカバー)

参考文献
・eco検定 公式テキスト
東京商工会議所編著
定期試験の実施
定期試験を実施しません。
成績評価の方法

定着演習 3回×20(満点)=60%
総合定着演習 30(満点)%
受講態度 10%

実務経験と授業との関連
備考
この講義を機にできればECO検定を受検し合格してください。 合格率だいたい50~60%
合格すると就職活動の資格欄に書くことができます。
7月と12月にあるので、12月広島市商工会議所で試験があります。