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 教員名 : 中嶋 則夫 
						
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					 科目名 
							公共経済学 
							授業コード 
							21054 
							担当者名 
							中嶋 則夫 
							副題 
							政府と市場のかかわり 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							3年 
							開講学期 
							2019年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							我々の周りには、市場での取引が成立しにくいような財・サービスが存在します。このような財・サービスを公共財や準公共財と呼び、これらを供給することが公共部門の役割の1つとして挙げられます。また、市場を活用した経済活動では、所得分配に関する問題が生じたり、経済が不安定になったりします。このような市場に政府がどのように関わり合うかについて、以下の授業計画に従い、講義を行います。 
							学修の効果を上げるために、毎回HUENAVIアンケートを活用して授業の振り返りをしてもらい、その中から代表的な回答を、各回授業のはじめに口頭で伝え、不足していると思われる部分を含め振り返りを行います。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							本講義では、市場経済における公共部門の役割について講義を行い、その中に含まれる内容が、①身近な問題解決に活用できる点、②将来直面するであろう、様々な選択の場面に対処する有効な知識になる点について適宜解説を加えて行きます。それを通してモデルを活用して経済現象を科学的に見る姿勢を身につけることを目標とします。 
							【身につく力】「知識・理解」、「コミュニケーション能力」、「論理的思考力・分析力」 授業計画 
							第 1 回 公共経済学とは 
							第 2 回 市場と政府 第 3 回 国民と投票 第 4 回 政党と政策 第 5 回 規制(価格) 第 6 回 規制(参入) 第 7 回 外部性 第 8 回 外部性の解決策 第 9 回 公共財 第10回 公共支出の評価 第11回 課税 第12回 財政赤字と公債 第13回 年金 第14回 再分配政策 第15回 まとめ 関連科目 
							経済入門、ミクロ経済学基礎Ⅰ・Ⅱ、財政学Ⅰ・Ⅱ、実践公共経済学 
							準備学習等の指示 
							 授業では、復習・予習に関する指示をするので、その都度、指示に沿った対応をしてください。 
							授業の振り返りを行うHUENAVIアンケートへの回答作成には40分、教科書や資料の該当箇所の熟読に40分/日×5日の時間をかけてください。 教科書 
							井堀利宏『基礎コース公共経済学(第2版)』新世社 
							参考文献 
							授業の中で適宜紹介します 
							定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							出席点5点(11回目から各回1点加算_外枠評価)、HUENAVI回答点15点(指定文字数以上が対象)、期末課題25点、期末試験60点、欠席授業への事後対応無しの場合の減点(各回1点減点)の合計点で評価します。 
							実務経験と授業との関連 
							備考 
							1.学生証を忘れた場合については、自己責任となり、こちらでは対応しません。  
							2.広島経済大学学内定期試験細則に従い、出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合には、定期試験の受験を認めない場合がありますので、それを念頭に受講して下さい。 3.講義中の私語は厳禁です。こちらからの指摘を受け、同様の指摘を再度受けた者については出席したと認めない場合がありますので、それを念頭に受講して下さい。 4.講義中は携帯電話の電源をオフにして、かばんなど受講に不必要なものは机の下においてください。  |