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 教員名 : 徳永 博充 
						
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					 科目名 
							映像制作応用 
							授業コード 
							25040 
							担当者名 
							徳永 博充 
							副題 
							映像で「社会を見つめる」 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							2年 
							開講学期 
							2019年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							 授業の間、あなたはニュースリポーターであり報道カメラマンです。私たちが住む地域の課題を見つけ出し、その現状と背景を表現します。プロの映像ジャーナリストの制作過程を体験します。そこで大切なことは、「社会を少しでも良くしたい」という意思と、「自分の力で切り拓く」という情熱です。テーマの設定、取材の方法、撮影、構成、原稿、レポートの方法を学びます。制作はグループで行い、最後はスタジオを使って「放送」形式で表現し、互いに批評し合います。 
							****参考の為にYoutube で「徳永ゼミナール」と検索し、あげられたドキュメンタリーを視聴してください 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							1年次のカメラ実習及び制作基礎の発展応用です。テレビが放送するコンテンツのなかでも公共性の高い、企画ニュースを制作します。社会が内包する矛盾を見つけ出し、多くの事実と取材対象者に向き合い、判り易いストーリーに編み上げる。それを表現することで社会に一定の議論を呼び起こし、健全な輿論を醸成するような作品作りを目指します。出来上がりは5分から8分の長さを想定しています。 
							****授業形式 アクティブ・ラーニング**** 【身につく力】「コミュニケーション能力」、「プレゼンテーション能力」、「協働して成し遂げる力」、「チャレンジする力」 授業計画 
							第1回 オリエンテーション 「ジャーナリズムと映像表現」 
							第2回 映像ジャーナリズムの技法 (リポートとドキュメンタリー) 第3回 ニュースリポートの品質とドキュメンタリーの品質 第4回 放送原稿の書き方 第5回 テーマ選択、取材、企画作成 第6回 テーマ選択、取材、企画作成 第7回 撮影 1 第8回 撮影 2 第9回 撮影 3 第10回 構成、原稿作成 第11回 編集 1 第12回 編集 2 第13回 編集 3 第14回 作品仮完成 プレビュー 作品修正 第15回 スタジオを使った「放送(上映会)」と相互批評 リポート作成 関連科目 
							映像メディア論、映像制作基礎B、現代マスメディア論 
							準備学習等の指示 
							TVニュースやドキュメンタリーをしっかり視聴してください。新聞記事を読みTVニュースを見て、地域社会の問題を探し出し、考えてみましょう。「なぜ起きるのか。どのようにして起きるのか。解決策はあるのか」。 
							企画ニュースを制作するためには、事前の調査、取材相手との打ち合わせ、取材など授業時間以外をあてて行う可能性もあります。 毎回30分以上の準備をしてください 教科書 
							教科書は使用しません。必要に応じて資料を配布します。 
							参考文献 
							板谷秀彰「ドキュメンタリーカメラマンが伝授する映像撮影ワークショップ」玄光社MOOK 
							津野敬子「ビデオで世界を変えよう」草思社 金平茂紀「テレビニュースは終わらない」集英社新書 定期試験の実施 
							定期試験は実施しません。 
							成績評価の方法 
							出席(20%)、取り組み(30%)、リポート(10%)、作品評価(40%)、 
							実務経験と授業との関連 
							地方局で記者やプロデューサーを長くやりました。またNNNニューヨーク特派員として、全米各地や中年米で取材を行いました。 
							備考 
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