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 教員名 : 山村 耕一郎 
						
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					 科目名 
							ビジネス統計学 
							授業コード 
							24014 
							担当者名 
							山村 耕一郎 
							副題 
							ビジネスで役立つ統計テクニックを学ぶ 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							2年 
							開講学期 
							2019年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							この授業(講義)では、統計的手法のうち、記述統計といわれる分野に属する統計的手法を取り上げます。したがって、「確率」を含んだ統計的手法は取り上げられません。 
							この授業ではさらに、ビジネスと関連する経済指標を取り上げ、その作成プロセスと、その意味について学習します。また、エクセルによる統計処理の方法を学び、さらにエクセルによらないパソコンによる統計処理の方法についても学習します。 この授業では、各回の授業の最後に小テストを実施する場合があります。小テストは、授業内容を素材としたものであり、現に出席している受講生に対して行われます。その解答は、次回の授業の冒頭で、解説付きで紹介します。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							企業は、社内外に蓄積されたデータを、視覚的に捕えやすい表やグラフに直し、あるいは少数の数値に要約して、現状を分析し、近い将来を描きだし、洞察に基づいて競争に勝ち抜いていかねばなりません。この授業では、数量分析に力点を置く問題解決力を育むために、基本的な統計的手法の知識を身につけ、実際のデータに内在する有益な情報を引き出すことができるようになることを目指します。 
							【身につく力】「知識・理解」「問題解決力」 授業計画 
							第 1 回 授業全体のガイダンスを行う 
							第 2 回 データを整理して「表」を作成する 第 3 回 データを整理して「グラフ」を作成する 第 4 回 データの代表値を考える 第 5 回 データの散らばり具合を考える 第 6 回 第4回と第5回の統計計算のまとめとエクセルの活用について学ぶ 第 7 回 2種類のデータの関係を、表やグラフ、数値で表す 第 8 回 2種類のデータの関係を数式で表す 第 9 回 データを指数で表す 第10回 データを比率で表す 第11回 第7回から第10回までの統計計算のまとめとエクセルの活用について学ぶ 第12回 指数の応用(景気動向指数と業況判断指数)について学ぶ 第13回 比率の応用(完全失業率)について学ぶ 第14回 統計計算のプログラミングについて学ぶ 第15回 補充講義を行う 関連科目 
							経済入門、情報入門演習S、ビジネスデータ分析 
							準備学習等の指示 
							事前に配布した資料を読み、理解できない言葉の意味を調べ、内容を把握し、質疑応答ができるようにしておいてください。そのために、60分以上の予習を心がけてください。また、復習はその日のうちに繰り返し行い、知識を確実に身につけてください。 
							教科書 
							教科書は使用しません。資料(冊子)を配布します。 
							参考文献 
							稲葉由之『プレステップ統計学Ⅰ 記述統計学』弘文堂、2012年。(1,800円+税) 
							山村耕一郎『パソコンと統計学』農林統計協会、2002年。(1,800円+税) 定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							成績評価は、小テスト(30%)と定期試験(70%)による総合評価とします。遅刻者や受講態度がかんばしくない者については減点があります。 
							なお、この授業では、出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合には、定期試験の受験を認めないことにします。 実務経験と授業との関連 
							備考 
							受講マナーを厳守してください。守れない人については、以後の出席を認めないことがあります。 
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