シラバス情報

科目名
スポーツビジネス演習Ⅱ
授業コード
26047
担当者名
渡辺 勇一、藤口 光紀
副題
企業研修を通じてスポーツビジネスの理解を深める
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2019年度後期
教職免許種類

授業内容
スポーツビジネス演習Ⅰで学んだことをベースに、スポーツ関連企業研修を行います。現場の体験を通じて、企業人として通用する最低限のマナーおよび、研修先企業とその業界に関する知識を身に付けることを目的にしています。また、企業研修の事後学習として、研修成果をまとめた報告書を作成し,発表してもらいます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
スポーツ関連企業およびスポーツビジネス現場の理解を深めるとともに、ビジネスパーソンとして必要な、より実践的な企画力、行動力、協調性など実践力を身に付けることを目標としています。
関連知識を身に付け、その知識が実際の現場でどのように活かされるのかを感じ取り、現実の社会の中で役に立つ人材の育成を目標としています。
[身に付く力] コミュニケーション能力、協調して成し遂げる力、チャレンジする力
授業計画
第 1 回 オリエンテーション (授業の概要、履修の心構え、スケジュール等)
第 2 回 事前訪問の準備、研修に向けての諸注意、研修日誌の書き方
第 3 回 企業研修:研修日誌の記載
第 4 回 企業研修:研修日誌の記載と研修担当者による指導
第 5 回 研修報告書作成(下書き)
第 6 回 研修報告書作成(仕上げ)
第 7 回 プレゼンテーション Ⅰ(研修概要報告)
第 8 回 企業研修成果報告会実施概要説明
第 9 回 実行委員会形成
第10回 企業研修成果報告会資料制作
第11回 企業研修成果報告会資料制作(発表用PP資料)
第12回 プレゼンテーション Ⅱ(発表者選定・発表テスト)
第13回 企業研修成果報告会開催準備
第14回 企業研修成果報告会リハーサル
第15回 企業研修成果報告会開催 
関連科目
スポーツビジネス視察Ⅰ(国内)  スポーツビジネス視察Ⅱ(海外)
準備学習等の指示
新聞、ニュース等で世の中の動きを常に察知しておいてください。企業研修成果報告書作成には十分に時間をかけて丁寧に、正確に仕上げてください。研修先企業について良く調査して、知識の習得に努めてください。そのためには、予習復習にも1〜2時間かける必要があるでしょう。
教科書
教科書は使用しませんが、必要に応じて適宜資料を配付します。
スポーツビジネス演習授業計画・ガイダンス資料・企業研修派遣先リスト
ビジネスマナーテキスト・前年度「スポーツビジネス演習」企業研修報告書等
参考文献
必要に応じて適宜紹介します。
「スポーツツーリズム・ハンドブック」 一般社団法人スポーツツーリズム推進機構(編) 他
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
平常の出席状況と受講態度、課題や活動への積極的な取り組み姿勢などを総合的に評価します。 
実務経験と授業との関連
備考
受講条件:スポーツビジネス演習Ⅰとともに受講してください。
       社会人としての基本マナー(挨拶・時間厳守など)の厳守が求められます。