シラバス情報

科目名
インドネシア語Ⅱ
授業コード
11363
担当者名
平本 賢了
副題
はじめてのインドネシア語Ⅱ
単位数
1.00単位
配当年次
1年
開講学期
2019年度後期
教職免許種類

授業内容
「インドネシア語Ⅱ」では、前期授業の「インドネシア語Ⅰ」を踏まえて、より使えるインドネシア語の学習を行ないます。Ⅰを受講した学生であれば、Ⅱの学習も楽しく学べますので、安心してください。授業では、旅行したり現地で活動するシーンをイメージしながら、その時に必要とされる表現について学びます。短い表現を中心に、確実に意思表示ができることを、授業のねらいとしています。DVDによる会話練習も取り入れて、よりリアルな学習も行います。また、インドネシア映画や映像(字幕付きですのでご安心を)から発せられる、人々のインドネシア語についても理解を深めてゆきます。

学習効果を高めるために、毎回、授業の前に前回学習の確認(振り返り)を行い、解説を行ないます。授業を通じて「わかる」、「できる」ことの楽しさを是非、実感して欲しいと考えます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
「インドネシア語Ⅰ」の内容をふまえ、「インドネシア語Ⅱ」では、より実践的な目標を掲げています。
1.使用頻度の高い日常表現をさらに学ぶことで、旅行や大学のプロジェクト活動で役立つ簡単な会話ができることを、目指します。
2.会話力の向上を目指す上で、ヒアリングに力を入れます。理解できることの嬉しさや楽しさを、実感できるよう目指してゆきます。
【身につく力】インドネシアとインドネシア語について「知識・理解」を深めること、外国人とふれあうための「コミュニケーション力」
授業計画
授業概要は以下ですが、皆さんの理解を確認しながら進めますので、詳細と順番に変更が生ずる場合があります。
第1回 前期開講「基礎インドネシア語Ⅰ」の復習、授業の進め方とポイント
第2回 インドネシアを旅しよう! 機内・入国(「こんにちは。コーヒーをお願いします」)
第3回 インドネシア到着・友達と再会(「久しぶりだね。元気だった?」)、
第4回 ホテルに到着(「チェックインをお願いします」、「予約をした山田です」)
第5回 市内観光(「入場料はいくらですか」、「ここで写真をとってもいいですか」)
第6回 レストラン(「この料理は辛いですか」、「おいしいね」)
第7回 百貨店(「バティックのシャツは何階にありますか」、「もっと小さいのはありますか」)
第8回 エステやバリ舞踊に挑戦(「一日ツアーはありますか」、「何時に出発しますか」)
第9回 友達の家にホームスティ(「どうぞよろしくお願いします」、「インドネシアのことをもっと教えてください」)
第10回 映画やコンサートを楽しむ(「とても楽しかったね」、「ディダはよくコンサートに行くの?」)
第11回 屋台で食事(「メニューをください」、「これはインドネシア風お好み焼きだね」、「おいしいね」)
第12回 道をたずねる(「すみません。郵便局に行きたいのですが、道を教えてください」)
第13回 交通機関(「ホテル〇〇までお願いします」、「ここで止めてください」)
第14回 病院・緊急事態(「頭が痛いのです」、「風邪をひいたみたいです」、「助けて」) 
第15回 旅のおわり(「〇〇さんに会えて楽しかった」、「ありがとう」)と授業のまとめ、今後の学習について
関連科目
語学への関心を深めるためにも、「英語」を履修してください。なぜならば、インドネシア語には英語由来の単語が沢山あるからです。英語学習がインドネシア語の理解を促すことになります。
準備学習等の指示
配布資料(授業資料)の復習と予習をしましょう。授業終了前に次回の指示をしますので、資料に目を通しておきましょう。特に復習には力を入れてください。口に出して何度もインドネシア会話文を読み込んでおきましょう。60分以上は予習・復習にかけましょう。
教科書
教科書は使用しません。授業資料(テキスト)はこちらで準備します。また、授業に関係する資料は必要に応じてプリントして配布します。
参考文献
参考文献は授業でも適宜、紹介します。参考図書として、船田京子『新装改訂版やさしい初歩のインドネシア語』、南雲堂、2004年(CD付)をあげておきます。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業への出席状況および参加度、小テストの成績などを総合的に評価します。
実務経験と授業との関連
備考
受講心得: 受講中の私語や飲食は厳禁です。守れない学生は、以後の出席を認めませんので注意して下さい。気持ちよく学びましょう。