シラバス情報

科目名
情報社会と情報倫理
授業コード
24050
担当者名
梶川 正
副題
情報化が社会に与える影響や社会人としての情報倫理等を学ぶ
単位数
2.00単位
配当年次
3年
開講学期
2019年度前期
教職免許種類
高校一種(情報)

授業内容
情報化が社会に及ぼす影響と課題及び情報倫理を考察し,これらに関する事例研究発表を行う事によって,知識・理解を高め,プレゼンテーション能力等を身につける。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
この授業内容を学習することで,高等学校情報科の教員免許状を取得するために必要な基本的な知識を理解し,情報化が社会に及ぼす影響と課題及び情報倫理を身に付けます。また,その知識等を用いて情報科の授業を構成する基礎的な力,「情報リテラシー」,「プレゼンテーション能力」を身に付けていきます。      【身につく力】「知識・理解」「情報リテラシー」「プレゼンテーション能力」 
授業計画
第 1回:  情報化が社会に及ぼす影響
第 2回:  情報化の課題
第 3回:  情報機器を利用するときの注意点
第 4回:  サイバー犯罪
第 5回:  事例研究発表(情報化が社会に及ぼす影響と課題)
第 6回:  個人認証とアクセス制御
第 7回:  暗号化
第 8回:  情報セキュリティを高める方法
第 9回:  情報セキュリティをより高めるために
第10回: 事例研究発表(情報セキュリティの確保 )
第11回: 情報社会における法と個人の責任
第12回: 著作権
第13回: 産業財産権
第14回: 個人情報の保護
第15回: 事例研究発表(情報社会における法と個人の責任)
関連科目
情報科教育法Ⅰ、情報科教育法Ⅱ、情報と職業
準備学習等の指示
事例研究発表の準備には,時間をかけてください。プレゼンの作成や発表の練習には,100分以上が必要となります。
教科書
教科書は特に指定しません。講義中に使用する資料はプリントで配布します。
参考文献
文部科学省の情報科教育に関連した、Webサイトをインターネット上で検索・閲覧しておいてください。
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
授業への取り組み(40%)・定期試験(60%)によって総合的に評価する。
実務経験と授業との関連
・広島県立の高等学校の商業科の教員として採用され、その後、情報科の教員免許も取得し、「情報A」の授業も担当し、3校の教頭を経験しました。授業では、高校や教育センターで培った知識と経験に基づいた指導を行います。
備考
教職関係の受講者は、特に、学習環境の整備、ベル着、授業規律の確立を学生の時から率先して実行できることが大切です。