シラバス情報

科目名
Webメディア論
授業コード
25008
担当者名
濱 愼一
副題
Webメディアの基礎
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2019年度前期
教職免許種類

授業内容
1995年頃から一般化したWeb技術は、わずか数年の間に社会にくまなく浸透し、日常のメディアとなってきました。Webは、新聞、雑誌、放送など旧来型のメディアのモードを融合させ、新しいメディア環境を生み出しています。本授業では、日々発展しているWeb世界を特にこれまでのメディア社会との関連に注目しつつ講義していきます。Webにより新しく生み出されたメディア・コミュニケーションのあり方についても考えていきましょう。
授業では毎回レポートを提出してもらいます。レポートは添削をして次の授業に返却します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
この授業では講義を通じてWebメディアの基礎的な知識を習得します。当たり前のように使用しているWebがどのような仕組みで成り立ち、どの様に社会で活用されているのか、Webの特性と社会的受容について自分なりに考察できるようにします。 
【身につく力】「知識・理解」 
授業計画
第 1 回 イントロダクション
第 2 回 Webのしくみ
第 3 回 Webの多様なコンテンツ
第 4 回 Webの歴史①:世界
第 5 回 Webの歴史②:日本
第 6 回 Web産業①:概要
第 7 回 Web産業②:事例
第 8 回 Webのビジネスモデル
第 9 回 Webジャーナリズム①:既存メディアのアプローチ
第10回 Webジャーナリズム②:新たな試み
第11回 Webと放送
第12回 Webコミュニティ①:グローバルの位相
第13回 Webコミュニティ②:ローカルの位相
第14回 Webと携帯
第15回 まとめ  
関連科目
映像メディア論、出版メディア論、音声メディア論
準備学習等の指示
新聞・ニュース・インターネット等を通して社会で起こっている出来事に対して自分の考えを持つ習慣を身につけておいてください。約30分以上は予習にかけましょう。
教科書
教科書は使用しませんが、毎回レジュメ、資料等のプリントを配布します。 
参考文献
・標準ガイドブック制作プロジェクト 『ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 1 Webリテラシー 第2版』ワークスコーポレーション
・標準ガイドブック制作プロジェクト 『ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3 Webディレクション 第2版』ワークスコーポレーション
・東洋経済新報社 『会社四季報 業界地図 2018年版』 
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
・定期試験:60%
・レポート,受講態度等の評価:40% 
実務経験と授業との関連
なし
備考
受講心得:受講中は私語・飲食厳禁、守れない者については以後の出席を認めません。