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 教員名 : 吉田 舞 
						
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					 科目名 
							情報処理の基礎Ⅰ g 
							授業コード 
							32040 
							担当者名 
							吉田 舞 
							副題 
							プレゼンテーション応用(Wordを使った学習の応用) 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							1年 
							開講学期 
							2019年度後期 
							教職免許種類 
							高校一種(商業) 
							授業内容 
							授業構成は、(1)前回の内容を「復習」、(2)今回の内容を一斉に解説付きで「学習」、(3)今回の学習の習熟度を演習にて測る「確認」、の3部構成です。 
							提出された課題の出来具合を踏まえ、翌週の冒頭に解説付きで復習します。 大学生活で活用出来る題材(レポート、チラシ、ポスターなど)を取り上げ、積極的な授業外での活用も促します。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							Wordの上級機能までで実務的な機能に絞って学習し、文書作成技能を習得します。 
							入力・編集・印刷までの一通りの流れを理解し、複数ページの文書作成も効率的に作成出来るテクニックが身に付きます。 提示された完成見本から、様々なテクニックを的確に使用しながら文書作成が出来るようになります。 履修後の感想(昨年度)は、次の通りです。 「他授業の資料作成にすごく役立っている」「より質の高いレポートや卒論の作成が出来るようになった」 「高校で習った事以上の実践的な技術が身に付いた」「インパクトのあるチラシ作成能力が付いた」 【身につく力】 「知識・理解」「問題解決力」「情報リテラシー」 授業計画 
							第1回 オリエンテーションと基本操作の復習 
							「情報処理入門Ⅰ」の内容を含めての復習。入力(記号・特殊文字)、文字書式、段落書式など。 第2回 複数ページの文書編集 改ページ、タブとリーダー、検索と置換、段組み、書式コピー、図や表の挿入など、編集テクニックの活用。 第3回 図の活用 ワードアート、SmartArt、図、図形などの活用。PDFファイルの作成。 第4回 表の活用 並べ替え、計算式の挿入、表の編集方法。 第5回 仕上げの機能−1 テーマ、ドロップキャップ、セクション区切り、表紙、ヘッダー・フッターなどの活用。 第6回 文書作成演習Ⅰ 完成見本に基づいた文書作成演習。オリジナルチラシ作成演習。 第7回 文書作成演習Ⅱ 完成見本に基づいた文書作成演習。オリジナルチラシ作成演習。 第8回 小テスト1および解説 第7回までに学習した内容をすべて含んだ演習問題にて、習熟度を確認する。 第9回 文書作成演習Ⅲ 作成途中の文書をセンス良く仕上げる練習。 第10回 スタイル・テンプレート スタイルの作成・適用・更新・削除。レポートのテンプレート作成と活用。 第11回 他ソフトとの連携 別ファイルの挿入、Excelの表やグラフの挿入、Webページの取り込み、スクリーンショットなどを活用。 第12回 差し込み印刷 差し込み印刷を使用した作成演習。 第13回 仕上げの機能−2 アウトライン、目次の作成、複雑なヘッダー/フッター設定を活用。 第14回 文書作成演習Ⅳ 完成見本に基づいた文書作成演習。 第15回 小テスト2および総括 第14回までに学習した内容をすべて含んだ演習問題にて、習熟度を確認する。 関連科目 
							情報処理入門Ⅰをあらかじめ履修しておくか、同時に履修。または同等のレベルであることが望ましいです。  
							準備学習等の指示 
							情報処理入門Ⅰのシラバスを確認し、自身の習熟度を確認しておきましょう。 
							また、情報処理入門Ⅰを受講済みの場合は、再度テキストに目を通しておいてください。 翌週の授業までに、1時間以上の復習をして次の授業に備えましょう。 また、復習の際にわからなかった箇所があれば、授業後半の「確認」の演習中に質問し、解決しましょう。 小テスト前の週は、総復習に最低1時間以上の時間をかけてください。 教科書 
							経済的負担軽減の為、主にペーパーレス教材を使用します。教科書の購入は不要です。 
							PDFファイル、Wordファイル、プリントを使用します。 より深い理解の為、別途ノート等にポイントをまとめるなどの作業を推奨します。 参考文献 
							参考文献はありませんが、関連する資料等はその都度配布、または参照を指示します。  
							定期試験の実施 
							定期試験は実施しません。 
							成績評価の方法 
							成績評価の割合は、以下の通りです。 
							・課題提出:30% ・小テスト2回:65% ・ポイントアップ問題(自主性の評価):5% 以上の総合点と、平常の出席状況と受講態度を総合して評価します。 実務経験と授業との関連 
							備考 
							<受講心得> 
							授業には積極的に取り組み、欠席・遅刻をしないで下さい。授業を通じて、自己管理能力もつけましょう。 <受講条件> 情報処理入門Ⅰを履修済、もしくは同等のレベルである事が望ましいです。 <ひとこと> パソコン技能は、努力した分、成果が出やすいものです。出来るようになる楽しさを体験しましょう!  |