教員名 : 餅川 正雄
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科目名
プレゼミ 済・営(餅川正雄)
授業コード
41169
担当者名
餅川 正雄
授業題目
税金入門
単位数
2.00単位
配当年次
2年
授業概要・授業計画
<授業の概要・目標>
このゼミは、身近な税金について「楽しみながら考えるゼミ」です。本当は、税金の無い国が理想だと思いませんか? 高校までは、あまり学んでこなかったと思う「税金」について、大学で考えてみたいというゼミです。 最初は法律についてはあまり深入りしないで、税金とは何だろう?ということから考えます。それから、日本の租税制度と租税法を国民の立場から学んでいきます。例えば、平成元年から導入された日本の消費税をどのように理解すればいいのでしょうか。何も問題ないと言えるのでしょうか。所得税と消費税の関係はどう考えたらいいのでしょうか。他にも相続税は、なぜ課税されるのでしょうか? 誰が納税することになっているのでしょうか。 具体的な授業計画は以下の通りです。 <授業計画> (1)分かり易い入門書を読む(第1回から第5回)*本を読んで基礎知識を得る段階 身近にある税金に関する知識を深めます。具体的には、教科書を読んで、「なぜその税金が存在するのか?」を考えます。そして、「どのように税額を計算する仕組みになっているのか?」を講義します。 (2)論文を読む(第6回から第10回) *論文を読んでリサーチ・クエッションをつくり調べる段階 5〜10本程度の論文を読んでもらいます。税金に関して疑問を感じた問題を具体的に調べて、各自で整理して「小論文」を作成してもらいます。 (3)論文の完成(第11回から15回)*論文を書く練習をする段階 小論文の内容について、ゼミの時間で発表してもらいます。質疑応答の内容を踏まえて、加筆・修正をします。最終的な成果物として、数枚の小論文を書くことを課題とします。 教科書
小島興一編著 (2018) 『2018年度 税金入門』 計税法令研究会 ¥1,600- ISBN978-4-7668-3386-7
その他、授業者が書いた最近の論文の抜き刷りや補助資料を適宜配付します。 活動予定
ゼミの中で人間関係を深めてもらう目的で、懇親会や昼食会を予定しています。
成績評価の方法
ゼミへの積極的な参加態度と提出された小論文によって総合的に評価します。
選考方法
第一次選考期間:5月28日〜6月5日(7日間)
第二次選考期間:6月17日〜6月21日(5日間) 第三次選考期間:7月1日〜7月3日(3日間) 次の時限に研究室(3号館・324号室)で、個人面接を行います。 ■月曜日 1時限 ■火曜日 1時限 ■水曜日 1時限 ■木曜日 2時限・3時限 なお、次の時限は明徳館2階の餅川ゼミブースで個別面談を行います。 ■火曜日 3時限 履修条件
特にありません。
オフィスアワー
木曜日 2時限目
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