教員名 : 土屋 祐子
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科目名
演習Ⅰ メ(土屋祐子)
授業コード
41513
担当者名
土屋 祐子
授業題目
クリエイティブ・メディアリテラシー
単位数
4.00単位
配当年次
3年
授業概要・授業計画
Twitter, YouTube, Instagramなど文字・動画・写真を用いた多様な様式によるユーザー発信・双方向のメディアが盛んです。メディアの特性を理解し、主体的に受容し、社会に向けて表現、他者と交流するメディアリテラシーがより重要になっています。クリエイティブでクリティカルなメディアリテラシーは、個人の資質のみならず地域振興やマスメディアをも含むビジネスにおける社会的なコミュニケーション力として重要です。
本ゼミでは、そうしたみなさんの力を伸ばすと共に、地域やオンライン空間など人の交わりによって相互作用が生まれる場(=コミュニティ/共同体)に着目し、人が社会で力を発揮できるこれからのメディア環境を考えていきます。手法としては他地域・他大学との交流型のメディア制作やフィールドワーク、文献購読、リサーチと、実践的かつ理論もふまえて進めます。卒業論文・制作では各自設定した課題に取り組みます。 【授業計画】 1 回 前期 オリエンテーション 2 回 コミュニティ・ワークショップ(1)紹介メディア制作 3 回 コミュニティ・ワークショップ(2)地域のイメージマップ作り 4 回 コミュニティ・ワークショップ(3)「広島」分析 5 回 コミュニティ・ワークショップ(4)取材 6 回 企画・テーマ設定 7 回 中間発表 8 回 メディア制作(1)取材・素材収集 9 回 メディア制作(2)素材加工 10 回 メディア制作(3)組立、編集 11 回 メディア制作(4)素材再収集 12 回 メディア制作(5)完成 13 回 発表と相互批評 14 回 ふり返りとレポート作成 15 回 前期まとめ 16 回 後期オリエンテーション 17 回 自己課題発見ワークショップ(1)話す、書く 18 回 自己課題発見ワークショップ(2)ディスカッション、ふり返り 19 回 メディア産業とコミュニティ(1)ソーシャル・メディア 20 回 メディア産業とコミュニティ(2)スマートフォン 21 回 メディア産業とコミュニティ(3)新聞、雑誌 22 回メディア産業とコミュニティ(4)テレビ、ラジオ 23 回 希望業界に関連したリサーチ(動向、課題を把握する) 24 回 論文(意見文)の書き方(問題意識を持つ、調べて、まとめて、伝える) 25 回 リサーチ 26 回 レポートの構成・作成 27 回 レポートの完成、PPT 発表準備 28 回 発表 29 回 卒論・卒業制作のプラン作り 30 回 卒論・卒業制作のプラン発表、まとめ 教科書
教科書は使用しませんが、レジュメ、ワークシート、資料等のプリントを配布します。
活動予定
週末など授業外にフィールドワークを実施。8月に福岡や鳥取など他地域でのゼミ合宿(他大学との合評会)を開催。
成績評価の方法
提出物70%、授業への参加度30%で評価します。
選考方法
自己PR、志望動機で選考します。
履修条件
出席は必須です。新しいメディアへの探求心を持って一生懸命に取り組んで下さい。
オフィスアワー
前期・月曜日3限、後期・水曜日3限
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