シラバス情報

科目名
プレゼミ 済・営(野北晴子)
授業コード
41138
担当者名
野北 晴子
授業題目
経済学の基礎徹底
単位数
2.00単位
配当年次
2年

授業概要・授業計画
【授業概要】
経済学の考え方をマスターし、応用経済学に取り組むには基礎固めが重要です。そのため、本ゼミではまず「ミクロ経済学」を復習します。経済学は図を使います。これは、論理的思考能力を高めるのに非常に有効です。さらに問題の解き方を考え、レポーター(報告者)として他の学生に解説することによって、理解度を高め、プレゼン能力と議論する力を高めます。
【到達目標】
本プレゼミの到達目標は以下のようになります。
①論理思考を向上させる
②ホワイトボードの前に出る瞬発力を身に付ける
③躊躇せず質問ができる
④様になるプレゼンテーションができる
⑤情報分析能力を身に付ける
⑥ゼミの仲間と経済社会問題について議論ができる
【授業計画】
第1回 自己紹介、レポーターの順番決め、図書館の活用法(オンライン検索を含む)、レジュメの作成方法
第2回〜第6回 消費者行動の理論
第7回〜第10回 企業者行動の理論(完全競争市場)
第11回〜第12回 企業者行動の理論(不完全競争市場と独占)
第13回〜第14回 市場均衡
第15回 卒論報告会への参加(問題意識をもって質問をする、レポート・卒論の書き方を考える)
全てを復習するには、半期の授業時間ではとても足りませんが、論理思考のトレーニングとしては十分です。ただ、ERE経済学検定試験、公務員試験受験希望者は、時間外のサブゼミ、もしくは学習相談も活用し、より多くの問題を自分で解くようにしてください。
教科書
まだ未確定ですが、市販のテキスト内容も盛り込まれている「ミクロ経済学練習問題」1000円を予定しています。プレゼミで使う 問題集については、最初の講義の時に説明します。
活動予定
ゼミ生の積極的な提案を期待しています。現在のところ、3年生と合同での工場見学(9月4日(火)JFEスチールの予定)、4年生の卒論報告会参加(1月)等を予定しています。
成績評価の方法
授業参加度100%で評価します。ゼミは、学生主体で行うものです。毎回、レポーターを決めますが、それ以外に、間違いを恐れず積極的にホワイトボードの前に出る、疑問がある場合にはまず質問をする、ゼミ活動の運営に主体的に関わる、など自主的な活動を高く評価します。ただし、レポーター(報告者)の日に特別な事情もなく無断欠席した場合には、原則単位の認定はしません。また、ゼミ中でもスマートホン・携帯から離れられない場合は、ゼミの参加は難しいため、教室から出てもらいます(授業参加度はゼロ評価)。最終回の4年生の卒論報告会への参加は単位認定要件です。

選考方法
登録希望願と面接で選考します。下記の日程で、必ず面接予約を入れてください(メールアドレス: hr-noki@hue.ac.jp)。やむを得ない理由により、どうしても日程が合わない場合は、別途相談してください。
≪第1次≫5月28日(火)17時00分〜18時、5月30日(木)12時30分〜15時、5月31日(金)11時00分〜13時00分、6月4日(火)17時00分〜18時
≪第2次≫6月18日(火)17時00分〜18時、6月20日(木)12時30分〜15時
≪第3次≫7月2日(火)17時00分〜18時、7月3日(水)16時30分〜18時
履修条件
必須条件ではありませんが、「ミクロ経済学の基礎」、「マクロ経済学の基礎」を履修していることが望ましいでしょう,。経済学の勉強をやり直そうと考えている学生を歓迎します。
オフィスアワー
場所:明徳館 野北ゼミスペース
日間:5月23日(木)12時00分〜13時30分
【研究室自由訪問時間】別途指示。月曜日は学外非常勤で不在です。