シラバス情報

科目名
演習Ⅱ ス(松本耕二)a
授業コード
41647
担当者名
松本 耕二
授業題目
生涯スポーツ実践研究
単位数
6.00単位
配当年次
4年

授業概要・授業計画
 卒業研究Ⅰ等で学んだ演習テーマに関するこれまでの基礎知識等を元に,「自分で問題を発見し,その解決法を見いだし,実際にその効果を確認する」ための技能・スキルを獲得し,活用し,大学生活の集大成である卒業論文を作成します。そしてこれからの人生における自己肯定感(自尊心と自己効力感)を育みます。  
 ゼミでは,これまで興味・関心をもち体験・実践してきた,またさまざまな遊び,運動・スポーツ,レジャーレクリエーションに関する事象を多様な視点から問題点を見出し,研究論文として纏めます。地域で行われている子どもや障がい者,高齢者などを対象としたプログラム,また地域活性化に繋がるスポーツイベントなどにおける問題や課題,新たな気づきを探求し,さらなる学びに繋げます。
 実際には,演習Ⅰで学んだ基礎的な知識・方法をもとに、卒業研究論文としてテーマを決め、1)「情報(文献・資料)収集」,2)「フィールドワーク(現場視察)」等を通して,3)「レポート・論文」作成と,4)「発表」を行います。 
4月:ゼミ年間計画策定作業,懇親会
5月:卒業研究論文テーマ発表会
6〜7月:論文指導(第1章緒言・研究の動機,2章先行研究,仮説,目的,第3章方法)  
8〜9月:ゼミ研修(合宿:卒論キャンプ)論文指導(第3章方法,第4章結果),ゼミ・イベント調査参加
10〜11月:卒業研究論文中間発表会,論文指導(第4章結果と考察,第5章総括),学会参加(任意)
12〜1月:卒業研究論文発表・提出
※その他
・ゼミ生諸君が自主的に企画する提案に関しては可能な限り意向を尊重し実施します。
・学科内他ゼミとの共同開催、交流も積極的に実施する予定です。
・随時、交流会や研究会・学会など参加推奨イベントを紹介し、参加を促します。 
教科書
原則、教科書は用いません。適宜、紹介、指示します。
参考図書:川西正志・野川春夫(2012)生涯スポーツ実践論-生涯スポーツを学ぶ人たちに-,市村出版
ほか 
活動予定
成績評価の方法
主に「卒業研究論文」により評価します。それには,1)ゼミへの参画度,2)プレゼンテーション,3)課題提出・内容,4)取り組み姿勢,5)演習への貢献度,なども評価対象として加味します。 

選考方法
履修条件
・論文指導は,授業はもちろんですが随時行います。呼び出しに真摯に対応できること。
・授業時間への出席は当然ですが,日頃から,卒業論文の進捗状況等「報告、連絡、相談」をきちんとできること。
・卒業研究論文作成と就職活動は同時進行です。日々,前向きな気持ちで,一歩一歩進めることができること。 
オフィスアワー
HUEナビのオフィスアワーを参照してください。