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 教員名 : 岡田 斎 
						
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					 科目名 
							生産管理論 
							授業コード 
							22047 
							担当者名 
							岡田 斎 
							副題 
							生産におけるオートメーションの発達 
							単位数 
							2単位 
							配当年次 
							3年 
							開講学期 
							2019年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							生産管理論は、「もの造りの経営学」という視角から講義を行います。わが国は、貿易立国として「もの造り」で世界に貢献してきました。今後ももの造りを通じて世界に貢献するという基本的な構造は変わることがないと思われます。一方、最近のICTの急激な進歩は、従前のもの造りの概念を根本的に変える可能性を秘めています。現代は、Internet of Things(IoT)や3Dプリンタという言葉に代表される、もの造りにおける第4次産業革命の時代が開こうとしています。本講では、日本のもの造りの歴史、最新の動向をふまえて、もの造りにおける様々な構成要素ごとに詳しく解説します。履修者数にもよりますが、抜き打ちで小テストを実施し,、次週の講義冒頭で解答の概要を説明します。 
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							新聞やビジネス雑誌における「もの造り」関連記事を理解できることを到達目標とします。「もの造り」は日本経済の根幹であり、今後も変わることがないでしょう。あなた方が将来どのような企業に就職するにしても「もの造り」に関連する企業や情報に関与することが避けられないでしょう。その意味でも、生産管理論を学ぶ必要性は高いと言えます。  
							【身につく力】 「ものづくりに関する知識・理解」「論理的思考力・分析力」 授業計画 
							第1回 オリエンテーション-もの造りの最新動向 
							第2回 もの造りとは-クルマはどのようにして生み出されるのか 第3回 生産・製造とは何か 第4回 開発と生産のプロセス分析 第5回 生産と工程の歴史分析-①アメリカの車づくり 第6回 生産と工程の歴史分析-②テイラーシステムの意義と限界 第7回 競争力とは何か 第8回 原価管理 第9回 生産性 第10回 工程管理 第11回 品質管理 第12回 フレキシビリティ 第13回 生産戦略 第14回 購買管理 第15回 地球環境問題と生産管理 関連科目 
							経営情報論、経営学概論  
							準備学習等の指示 
							「もの造り」に関する新聞記事やニュースには目を通しておいてください。また、授業前には、事前に開示する講義のレジュメを予習するとともに、講義の復習も心がけてください。予習と復習には30分程度の時間をかけてください。  
							教科書 
							教科書は使用しませんが、毎回レジュメを配布します。  
							参考文献 
							藤本隆宏:『生産マネジメント入門Ⅰ』、日本経済新聞社、2001.(2800円+税) 
							藤本隆宏:『生産マネジメント入門Ⅱ』、日本経済新聞社、2001.(2800円+税) 定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							受講者が150名以下であれば毎回講義終了時に小テストを実施します。毎回講義で話した内容に関する課題を与え、10分間で解答し提出してもらいます。受講者が150名を超える場合には、小テストを抜き打ちで3回程度実施します。 
							定期試験:60% 受講態度に加え、小テストまたはレポート:40% 11回以上からの出席に対して100点満点の外枠で出席点を加算します。ただし100点を超えた場合には100点満点とします。 実務経験と授業との関連 
							備考 
							講義中、騒がしければ、学籍番号による座席指定で授業を行ないます。 
							他人に迷惑をかける講義中の私語が著しい場合には、出席を取り消すとともに、退席を命じます。 スマートフォン、携帯電話や音楽プレーヤー等の使用を禁止します。もちろんイヤホンの使用は、難聴等のやむをえない場合を除き、厳禁です。  |