シラバス情報

科目名
広島とハワイで学ぼう!めざせ国際人
授業コード
35039
担当者名
山本 貴裕、田中 泉
副題
単位数
2単位
配当年次
1年
開講学期
2019年度前期
教職免許種類

授業内容
本授業は、広島とハワイの歴史的つながりを実体験をふまえて学んでいきます。それから得た学びをグループワークやプレゼンテーションでほかの学生と共有し、コミュニケーションスキルを身に付けます。
2回のプレゼンテーションでは、教員と学生の双方による評価を行います。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本授業は、興動館科目の4つのフィールドの内、共生力に分類される授業であり、到達目標は以下のようなものです。
1. 広島とハワイの文化とつながりを学んで自分たちの視野を拡げる。
2. 広島とハワイを学ぶことでグローバル社会で活かせる力を身に付ける。
3. グループワークとディスカッションを通してコミュニケーション力を身に付ける。
【身につく力】 ②コミュニケーション能力 ③プレゼンテーション能力 ⑥協働して成し遂げる力
授業計画
第1回 ガイダンス 
     アイスブレークの後、この授業の目標、内容、全体の流れなどを学びます。
第2回 広島とハワイに関する情報交換?
     教員と受講者の話を聞いて、広島とハワイに関するイメージを膨らませます。
第3回 広島とハワイに関するプレゼンテーションの企画・準備
     学年・学科を横断してのグループ分けをし、各グループでプレゼンテーションを企画・準備をします。
第4回 広島とハワイに関するプレゼンテーションのリハーサル
     プレゼンテーションのリハーサルをします。
第5回 広島とハワイに関するプレゼンテーションの本番
     各グループのプレゼンテーションを聞き、意見交換をします。
第6回 ハワイの食文化のプレゼンテーションの企画・準備
     新しいグループに分かれ、各グループで企画・準備します。
第7回 ハワイ料理作り
     各グループでハワイ料理を実際に作ります。
第8回 ハワイ料理のプレゼンテーションと試食
     各グループのハワイ料理のプレゼンテーションを聞いたうえで、実際に試食します。
第9回 フラについて調べる
     各グループでフラについて調べ、発表します。
第10回 フラ講習
     フラの講師の方の指導の下、ハワイアンの文化を学び、実際にフラを踊ります。
第11回 英語でプレゼンテーションの企画・準備
     新しいグループに分かれ、新しいプレゼンテーションの企画・準備をします。
第12回 英語でプレゼンテーションの準備
     事前に調べてきた題材を持ち寄り、各グループでプレゼンテーションを完成させます。
第13回 英語でプレゼンテーションのリハーサル
      準備してきたパワーポイントと英語でリハーサルをし、必要な修正を行います。               第14回 英語でプレゼンテーションの本番
      各グループのプレゼンテーションを聞き、意見交換をします。
第15回 広島とハワイ、グローカルな視点について考える
      この授業で学んできたことを振り返ります。
関連科目
「広い世界に飛び出そう!」「世界の思想と現代社会Ⅰ」
準備学習等の指示
この授業は、興動館科目の「共生力フィールド」の授業です。毎回、共生力フィールドの達成目標を意識して授業に臨んでください。授業内でグループ作業を行うために、個人(またはグループ)単位での授業外での準備が不可欠です。授業外の準備には毎週60分必要です。
教科書
教科書は使用しません。必要な資料があれば、授業で配布します。第7回に教材費(食費)として一人500円徴収します。
参考文献
飯野正子『もう一つの日米関係史』(有斐閣、2000年)
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
この授業では以下のような成績評価基準を設けています。
(1)平常の出席状況と受講態度…30%
(2)アクティビティにおける貢献度と達成度…40% 
(3)レポートの内容…30%
実務経験と授業との関連
備考
定員を30名とします。英語のプレゼンテーションでは英語の正確さは問いません。英語に自信のない学生も是非トライしてみてください。また、第7回と8回は同日に続けて行います。

興動館科目では、経済産業省が推奨する「社会人基礎力」の伸長度をはかるため、「プログレスシート」を作成していただきます。
※社会人基礎力とは…組織や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力」