シラバス情報

科目名
プレゼミ 済・営(濵田敏彦)
授業コード
41166
担当者名
濵田 敏彦
授業題目
現代日本社会の課題を経営史的な視点で考えてみよう!
単位数
2単位
配当年次
2年

授業概要・授業計画
〈授業概要・目標〉
◆本ゼミでは、日本社会のさまざまな現代的課題をとりあげ、経営史的な視点も取り入れながら、その背景・原因・結果について、グループ・ワークを通じて「ロジカル」(論理的)かつ「批判的」(クリティカル)に考えていきます。たとえば、少子高齢化の原因やそれが日本社会や日本の企業経営にどんな影響を与えるのか? 日本のテーマパーク経営の成功例と失敗例の違いはどこにあるのか? カープの経営戦略が成功した理由は? 日本のファッションや化粧の歴史的変遷やそれに対する企業の経営戦略は? 日本のインバウンド政策の成果と課題やこれからの観光業のあり方とは? 自分の出身地域をどうやったら活性化できるのか?……etc。「なぜ?」ということを大切にすれば、知りたいこと、考察したいことはたくさん出てくるはずですし、きっと興味深くて楽しいはずですよ(楽しみながら学ぶことが大切)。

◆また、テーマについて考察を加えまとめたことは、いろいろな場面で必ずプレゼンテーションする必要が出てきます。本ゼミでは、グループで発表してもらうことで、プレゼンテーション能力(スキル)を磨くことも大切にしています。

◆皆さんは、これまで大学の授業(共通科目や自学科科目)で様々なことを学び、これからも学び続けていくでしょう。それらを活かすためには、課題を発見し、「学んだこと」(インプットしたこと)から課題解決に必要な情報を引き出し、それらをまとめて「論理的」「批判的」に再構成し、さらに魅力的にプレゼンテーションする能力を身につけることが大切です(アウトプット!)。

◆それらの能力は、3年次からの演習で専門的な学習・研究を行う上で必要な基礎的技術・能力であることはもちろん、就職活動や卒業論文作成、さらには社会に出てからも必要とされる力です。グループワークを通じて、ゼミの仲間とともに少しずつそのような能力と意識を一緒に高めていきましょう!

〈授業計画〉
第1回 オリエンテーションをします。

第2〜第4回 プレゼンに向けて練習をしてみましょう。
日本社会におけるさまざまな現代的課題(時事問題)からテーマを決めて、「情報分析、まとめ方」「ディスカッションの仕方」「プレゼンテーションの仕方」などのその効果的なノウハウを学びます。

第5〜第7回 日本社会における現代的な課題をグループで検討し、プレゼンテーションをしていきましょう。
日本社会の現代的で未来に関わる興味深いテーマを設定し、課題を発見し、情報を集め、見つけた課題の解決策を経営史的な視点も取り入れながらまとめて、プレゼンテーションを行ってみましょう。

第8回〜10回 広島や瀬戸内海地域における地域活性や「まちづくり」をテーマに、グループで考えてみましょう。2020年の東京オリンピックをひかえ、各地でますます盛んになる「観光」による地域活性・まちづくりを事例にして、「課題発見」・「情報収集」・「課題解決」のプロセスをへて発表用資料を作成して、グループごとにプレゼンテーションを実施してみましょう。
◆このプロセスの中で、これまでの「学び」を効果的に活用するノウハウを身につけましょう。

第11回〜14回 自分たちでテーマを決めて、発表に取り組みましょう。
第2回〜第10回までのトレーニングをもとに、自らテーマ(課題)を見つけて、発表に取り組んでみましょう。

第15回 まとめ
教科書
◇購入の必要はありません。授業ごとに資料を用意して配布します
活動予定
【活動予定】
◆濱田ゼミのモットーは「よく学び、よく遊べ!」です。
◆ゼミ仲間とともに切磋琢磨しながら向上していくためには、通常のゼミ授業以外に、さまざまな行事を通してつながりを深めていくことが大事だと思っています。
◆諸行事については、皆さんと話し合いながら日程や内容を調整・決定していきます。
(予定)
●7月:ゼミ選考終了後、新ゼミ生顔合わせ・懇親会
●夏休み:2・3・4年生ゼミ合同夏合宿(宮島成風館の予定)
●10月:ゼミ対抗スポーツ大会への参加
●11月:大学祭模擬店への参加
●12月:ゼミ忘年懇親会(もしくは新年会)
●3月:2・3・4年生ゼミ合同春合宿(宮島成風館の予定)
成績評価の方法
◇評価方法は、ゼミ授業への出席・参加度(30%)、プレゼンテーションの内容(40%)、最終成果提出物など(30%)などを通じて、総合的に評価していきます。

選考方法
【研究室自由訪問期間】5月17日(金)〜 5月27日(月) 
◆明徳館6階教育・学習支援センターかメディア情報センター1階5号研究室にいます。授業や会議で不在の場合もありますから、できればメールなどでアポをとってもらえればと思います(もちろん、在室していればいつでも対応します)。

【選考期間】
《第1次》
●選考期間(面接) 5月28日(火)〜 6月5日(水)(土・日は除く)
《第2次》
●選考期間(面接): 6月17日(月)〜 6月21日(金)
《第3次》 
●選考期間(面接): 7月1日(月)〜 7月3日(水)


【選考場所】 明徳館6階教育・学習支援センターor7号館(メディア情報センター)1階5号室(濱田研究室)

【選考方法】 書類選考と面接選考
●履修を希望される皆さんは、Web上で履修希望登録をしたのち、メールで面接のアポイントを取って下さい。日程を調整して面接日を決めます(e−mail :ts-hama@hue.ac.jpまで連絡してください) 。指定された日に、「登録希望願」の書類に記入の上、それを持って研究室まで来てください。面接を実施します。


履修条件
◆濱田ゼミのモットーは、「よく学び。よく遊べ!」です。明るく、楽しく、元気よく、そして真面目に取り組む気持ちを持った人。
◇主体的・能動的にゼミ活動へ参加できる人。
◇無断欠席、遅刻をしないことなど、ルールやマナーを守れる人。
★ゼミは、担当教員とゼミ生、さらにはゼミ生相互の「良好な関係」が前提となります。相手の意見をよく聞きながら自分の意見も素直に述べ、何をするにも互いに尊重・協力しあえるような、楽しく温かい雰囲気のゼミにしていきましょう。
オフィスアワー
☆研究室自由訪問:5月17日(金)〜 5月27日(月)の自由訪問期間中、気軽に話を聞きに来てください。
◆オフィスアワーは、火曜日の3時限目(13時〜14時30分)です。そのときは、明徳館4階濱田ゼミスペースにいます。
◆それ以外は、明徳館6階教育・学習支援センター、もしくは研究室:7号館(メディア情報センター)1階研究室5号のどちらかにいます。
◆ただし、授業時間はいません(月曜日は午前中が学外。火曜日2時限目と3時限目、水曜日4時限目、木曜日2時限目、金曜日1時限目、2時限目、3時限目)。
◆またこれ以外にも、会議や特別な事情で不在の場合があります。

※不在の場合は「ts-hama@hue.ac.jp」にメールしてくだされば、日時を調整て返信します。