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 教員名 : 安蘓 幹夫 
						
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					 科目名 
							東洋経済史特論Ⅰ 
							授業コード 
							71017 
							担当者名 
							安蘓 幹夫 
							副題 
							単位数 
							2単位 
							配当年次 
							1年 
							開講学期 
							2019年度前期 
							教職免許種類 
							高校専修(地理歴史) 
							授業内容 
							本講義では中国経済史を学びます。まず中国はどういう風土に属するのか、松田寿男氏の『風土帯論』より詳しく説明を始めます。続いて中国史の時代区分、その後に黄河文明から年代を追って中国の経済史の話を進めます。この授業は、宋代までの経済史とします。その中で、とくに宋代の社会経済は飛躍的に発展し、以後の社会に大いに影響を及ぼしているという点で詳しく説明します。また、中国と日本、中国と世界という方向からも見たいと思います。  
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							中国の社会経済史を、駆け足ではあるが全般的に見ます。重要と思われる所は強調して講義をします。十分に理解することを目指します。   
							授業計画 
							第 1 回 講義全般の内容ガイダンス 
							第 2 回 東洋の多様性 第 3 回 中国史の時代区分 第 4 回 中国の社会経済史①(新石器時代〜春秋戦国時代) 第 5 回 中国の社会経済史②(秦代) 第 6 回 中国の社会経済史③(漢代) 第 7 回 中国の社会経済史④(魏晋南北朝代) 第 8 回 中国の社会経済史⑤(隋唐代) 第 9 回 中国の社会経済史⑥(宋代、総論) 第10回 宋代の農業の発達、荘園制について 第11回 宋代の交通(水上・陸上)について 第12回 宋代の貨幣、手形等有価証券について 第13回 王安石の富国策について 第14回 王安石の強兵策について 第15回 まとめ 関連科目 
							西洋経済史特論Ⅰ、西洋経済史特論Ⅱ、日本経済史特論Ⅰ、日本経済史特論Ⅱ 
							準備学習等の指示 
							配布したプリントは、必ず読んで来て下さい。これが予習となります。 
							教科書 
							特に指定しません。基本的には、配布したプリントに沿って講義します。 
							参考文献 
							授業時に紹介します。  
							定期試験の実施 
							定期試験は実施しません。 
							成績評価の方法 
							成績評価は、出席しての質問、意見発表等の授業態度、レポートの内容等により総合的に判断します。 
							実務経験と授業との関連 
							備考 
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