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 教員名 : 山村 耕一郎 
						
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					 科目名 
							経済統計学特殊研究 
							授業コード 
							72010 
							担当者名 
							山村 耕一郎 
							副題 
							単位数 
							2単位 
							配当年次 
							1年 
							開講学期 
							2019年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							この授業(講義)では、まず、家計の支出分析に関連する経済統計の調査概要と、その調査結果について学習します。次に、パソコンによる統計計算について学習します。そして、各種の白書で取り上げられている経済モデルについて、そのモデルを評価し、計測に利用した資料の出所とモデルの計測方法を考えることにします。最後に、事前に与えられたテーマに基づく、受講生による経済分析の発表と、それに伴う質疑応答を行います。 
							なお、この授業では、必要に応じて、受講生によるレジュメに基づく発表があります。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							この授業では、家計と関わる経済統計、回帰分析のアルゴリズム、パソコンによる情報処理等の知識を融合させることによって、数量分析の可能性の幅を広げ、問題解決力をさらに高めることによって、有意義な家計の支出分析ができるようになることを目指します。 
							【身につく力】「知識・理解」「問題解決力」 授業計画 
							第 1 回 ガイダンス 
							第 2 回 統計法 第 3 回 家計と世帯 第 4 回 家計と消費 第 5 回 家計と労働 第 6 回 家計と余暇 第 7 回 経済モデル 第 8 回 統計計算と線形数学 第 9 回 パソコンによる統計計算(Excelによる統計計算) 第10回 パソコンによる統計計算(Basicによる統計計算−基礎) 第11回 パソコンによる統計計算(Basicによる統計計算−発展) 第12回 白書と定量分析(基礎) 第13回 白書と定量分析(発展) 第14回 経済分析の限界 第15回 まとめ 関連科目 
							経済統計学特論、統計情報論特論 
							準備学習等の指示 
							事前に配布した資料を読み、理解できない言葉の意味を調べ、内容を把握し、質疑応答ができるようにしておいてください。そして、自身の研究に、学習内容をいかに応用することができるかについて考えてみてください。そのために、60分以上の予習を心がけてください。また、復習はその日のうちに繰り返し行い、知識を確実に身につけてください。 
							教科書 
							教科書は使用しません。毎回資料を配布します。 
							参考文献 
							奥野・久米・芳賀・吉澤『多変量分析法』日科技連、1971年。 
							山村耕一郎『経済分析のための統計学』農林統計協会、1990年。 定期試験の実施 
							定期試験は実施しません。 
							成績評価の方法 
							成績評価は、レジュメに基づく発表内容(50%)と質疑応答の内容(50%)に基づいて、総合的に行います。なお、欠席や遅刻、受講態度がかんばしくない者については減点があります。 
							実務経験と授業との関連 
							備考 
							なし 
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