シラバス情報

科目名
スペイン語Ⅰ
授業コード
11356
担当者名
青木 利夫
副題
はじめてのスペイン語Ⅰ
単位数
1.00単位
配当年次
1年
開講学期
2019年度前期
教職免許種類

授業内容
教科書にそって、スペイン語の発音、文法、平易な会話表現などを解説します。解説のあとは、平易な会話文を読み、具体的な場面を想定した会話訓練をおこないます。そして、練習問題を解くことによって学習した項目を確認します。また、CDを聞きながらのヒヤリング練習や教科書の会話文や例文などの音読をおこないます。授業は、学生が教科書を予習してあることを前提とし、毎回、指名してその準備状況を確認します。同時に、スペイン語が話されている社会に対する学生の関心を高めるため、スペイン語圏の簡単な歴史や文化についても、適宜、解説します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
世界の広い地域で話されているスペイン語の発音、基本的な文法事項、平易な会話表現などを学習しながら、スペイン語の「読む・書く・聞く・話す」の四技能をバランスよく訓練し、スペイン語によるコミュニケーション能力の基礎を身につけ、スペイン語で挨拶や自己紹介ができるようになることを目的とします。あわせて、スペイン語圏の歴史、文化、生活習慣などに対する関心を高めます。
【身につく力】 「コミュニケーション能力」
授業計画
第 1 回 オリエンテーション スペイン語とはどのような言語か
第 2 回 アルファベット、発音
第 3 回 発音、アクセント、イントネーション、あいさつの表現
第 4 回 あいさつの表現、名詞の性と数、冠詞
第 5 回 主語人称代名詞、動詞serの現在形
第 6 回 動詞serの用法、形容詞の性と数、疑問文と否定文
第 7 回 動詞estarの現在形、動詞hay+名詞
第 8 回 動詞estarの用法、serとestarの比較
第 9 回 estarとhayの比較、指示形容詞
第10回 不定語と否定語、-ar動詞の現在形    
第11回 -ar動詞を使った平易な会話表現 
第12回 疑問詞の用法、目的語につく前置詞a
第13回 練習問題による学習事項の確認 
第14回 練習問題の解説による復習と重要項目の確認
第15回 まとめと期末試験
関連科目
準備学習等の指示
授業の前には、かならず指示された教科書の範囲の単語を辞書で調べ、文章の意味を解釈しておいてください。授業終了後には、その日に習った項目ついてノートを整理し、復習をしておくこと。スペイン語の単語や文章は、かならず音読し、可能な限り覚えてください。わからないところは、かならず質問してください。予習復習にはそれぞれ1時間かけてください。
教科書
青砥清一ほか『プラサ・マヨールⅠ ソフト版—ベーシック・スペイン語』朝日出版社
参考文献
辞書などについては初回授業時に指示します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業時に実施する試験を重視し、授業への参加状況を加味して総合的に評価します。
実務経験と授業との関連
備考
授業では毎回指名するので、かならず予習をしたうえで出席してください。外国語の学習には、日々の努力が必要です。世界に向けて視野を広げましょう。