| 
					 
 教員名 : 土屋 祐子 
						
  | 
				
					 科目名 
							映像制作基礎A 
							授業コード 
							25014 
							担当者名 
							土屋 祐子 
							副題 
							テーマを持った作品づくり 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							1年 
							開講学期 
							2019年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							映像を通じてメッセージを伝えることができるよう、映像文法を実践的に学んでいきます。具体的にはテーマ、ターゲットを明確にした上で、短い番組を制作していきます。作品づくりで大切なことは、自分のメッセージを見出し、伝えるために必要な構成を考え、表現する工夫を考えることです。むやみにコンテンツ制作をするのではなく、取材や下調べを行った後に自分の考えを精査し、必要な情報を選択する作業を積み重ねていきます。また、作品課題は授業の中で学生同士相互評価を行います。相互批評を通して作品構成力は鍛えられますので、他者の批評から謙虚に学ぶようにしましょう。 
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							この授業では映像制作の基礎をしっかりと身につけていきます。到達目標は次の通りです。 
							(1)テーマを立て、ストーリー構成のある作品づくりができるようになる。 (2)基本的な映像制作技術をマスターする。 (3)映像制作に必要な準備・工程・姿勢を理解し、自分の言葉で説明できる。 【身につく力】 「コミュニケーション能力」「論理的思考力・分析力」「協働して成し遂げる力」 授業計画 
							第 1 回 ガイダンス/カメラ操作(1)ホワイトバランス、IRIS調整など 
							第 2 回 カメラ操作(2)サイズ、ポジション、アングルなど/撮影(1)自己紹介映像 第 3 回 企画・映像構成(1)風景を撮る:ストーリー構成、絵コンテ・台本、ロケハン 第 4 回 撮影(2)学内ロケ 第 5 回 編集・制作(1)基礎 第 6 回 発表と相互批評(1)他者と比較する 第 7 回 スタジオ研修 第 8 回 映像鑑賞 第 9 回 企画・映像構成(2)人を撮る:ストーリー構成、絵コンテ・台本 第10回 企画・映像構成(3)人を撮る:ロケハン 第11回 撮影(3)スタジオ撮影 第12回 撮影(4)インタビュー 第13回 編集・制作(2)応用 第14回 発表と相互批評(2)自己評価できる 第15回 学びのふり返り・まとめ 関連科目 
							メディア論、メディア・リテラシー、映像メディア論、映像制作基礎B、映像制作応用、CM制作  
							準備学習等の指示 
							課題の映像作品作りと発表準備のために最低30分以上が必要になります。また、授業で学んだカメラ操作が日常目にするテレビ、映画などの映像の中でどうのように使われているのか意識的に視聴して下さい。一つひとつの映像作品に何のテーマがあり、どのようにストーリーが構成されているかを理解し、自分の作品づくりに活かしましょう。 
							教科書 
							教科書は使用しませんが、ワークシートや資料等のプリントを授業で配布します。  
							参考文献 
							『チャレンジ!テレビ番組づくり』(読売テレビ編)、『こんなに簡単!デジタルビデオを使いこなそう』(中谷日出著 日本放送出版協会)、『映像メディアのつくり方』(久保田賢一編著 北大路書房)  
							定期試験の実施 
							定期試験は実施しません。 
							成績評価の方法 
							制作物50%、機材操作の習熟度10%、レポート20%、授業への参加度20%によって評価を行います。 
							実務経験と授業との関連 
							備考 
							限られた時間で番組を制作するのですから、疑問点はその都度質問して、後に残さないことが大事です。チームメイトに迷惑をかけるので出席は必須です。また、時間を割いてくれるチームメイトや取材相手に迷惑のかからないよう、事前準備をしっかりするようにしましょう。 
							 |