シラバス情報

科目名
イベント論
授業コード
26013
担当者名
濱口 博行
副題
イベントは社会を元気にする、イベントを楽しもう!
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2019年度前期
教職免許種類

授業内容
イベントは、私たちの日常生活にとり無くてはならない存在、現代社会の潤滑油です。またイベントは日々進化も続けています。皆さんを素敵で楽しいイベントの世界にご案内します。
本講義では、イベントの基礎、私自身が経験したイベント事例の紹介、特に長年携わってきたWCサッカー、オリンピックなどのメガスポーツイベント、さらにはイベントの様々な役割を学びます。イベントの楽しさを知ってもらい将来のプロデューサーの卵を育成したいと考えています。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
現代において、イベントはあらゆる企業、行政組織、その他様々な組織の活動において、さらには国や個人の活動においても、きわめて重要なものであり無くてはならない存在です。
本講義では、イベントが現代のメディアとなった歴史的背景、社会構造の変化などを考察し、イベントの今後の可能性を探ります。また2020年の東京オリンピックに関しても様々な視点から論じます。
イベントがいかに楽しいかを知ってもらう事が到達目標です。
【身につく力】「知識・理解」
授業計画
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 イベントとは −イベントの意義,分類、 目的、効果
第 3 回 最新イベントの事例紹介1<2015>
第 4 回 最新イベントの事例紹介2<2016>
第 5 回 最新イベントの事例紹介3<2017,2018>
第 6 回 イベントの歴史1<エジプト、ギリシア、ローマ他>
第 7 回 イベントの歴史2<中世、近代、日本イベント史>
第 8 回 イベントの実践編・計画、運営、構造
第 9 回 外部講師による特別授業
第10回 FIFAワールドカップ1
第11回 FIFAワールドカップ2<2002年ワールドカップ日韓大会>
第12回 近代オリンピックの誕生、その後
第13回 2020年東京オリンピック
第14回 記憶に残る輝かしいイベント事例<ユニセフオールサッカーNY、ハレーすい星企画>
第15回 まとめ
関連科目
スポーツマーケティング論、スポーツ経営学、スポーツ産業論
準備学習等の指示
①「日本は、サッカーの国になれたか。電通の格闘。」の第一章「サッカーはメディア!サッカーの放つ輝きを   知る」を読んでください。
②「イベント学のすすめ」の第一章「イベント学の広がり」の第一節・概論を読んでください。
③「自ら調べ、自ら考える」を常に心がけてください。
④英語など外国語の学習を心がけてください。
毎週30分の復習を心がけて下さい。
教科書
必要時に資料を配布
参考文献
「日本は,サッカーの国になれたか.電通の格闘.」 電通出版事業部 濱口博行著.
「イベント学のすすめ」 株式会社ぎょうせい イベント学会編.
「スポーツイベントのマーケティング」 市村出版 間宮聰夫・野川春夫編著.
「スポーツイベントで社会を元気に」社団法人日本イベント産業振興協会・JACEブレインネットワーク編集
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
定期試験の成績は70%、平常の出席状況と受講態度は30%の割合で評価します。 
実務経験と授業との関連
備考
私語と飲食は禁止します。