シラバス情報

科目名
メディアビジネス特講B
授業コード
25021
担当者名
松井 一洋
副題
企業広報ケーススタディ
単位数
2.00単位
配当年次
3年
開講学期
2019年度後期
教職免許種類

授業内容
前期の企業広報論に引き続いて、企業の広報実務を学ぶことは、ビジネスとメディアについて総合的に理解することに繋がります。実際の広報活動のケースを参考にしながら、ゼミ形式で実務感覚を磨きます。授業では全員の意見発表を求めます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
企業広報の最新のケーススタディを中心にして、ワンランク上の企業広報研究を進め、未来のビジネスパーソンに相応しい知見と視野を獲得、あわせてポジティブで柔軟な人格の形成を図ります。 
【身につく力】 「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「プレゼンテーション能力」
授業計画
第 1 回 はじめに〜授業の進め方
第 2 回 企業広報に関する諸問題の整理
第 3 回 ケーススタディ(1) ミツカン
第 4 回 ケーススタディ(2) シャープ
第 5 回 ケーススタディ(3) アサヒビール
第 6 回 ケーススタディ(4) 帝人
第 7 回 ケーススタディ(5) 資生堂
第 8 回 ケーススタディ(6) パナソニックエナジー
第 9 回 ケーススタディ(7) ハウス食品
第10回 ケーススタディ(8) 日本GE
第11回 ケーススタディ(9) 全日本空輸
第12回 ケーススタディ(10) みそ健康づくり委員会
第13回 ケーススタディ(11) エーザイ・ファイザー
第14回 ケーススタディ(12) 省エネ国民運動
第15回 まとめ〜発表:この授業で学んだ発想
関連科目
本講座は、前期の企業広報論により理論的に理解したうえで履修することが望ましい。
準備学習等の指示
ケーススタディを中心とした授業ですから、必ず事前課題を読み解いておく必要があります。各自に発表を求めますから、そのためには最低60分程度の予習をしてください。
教科書
資料を事前配布します。
参考文献
『企業広報論講義—企業のレゾンデートルを支える広報の役割』2010/11(小野 豊和)
『広報・PR論--パブリック・リレーションズの理論と実際 』(有斐閣ブックス)2014/10/3(伊吹 勇亮、 関谷 直也)
『社長の評判で会社を伸ばす—戦略的企業広報の活用法』2006/1(レスリー ゲインズ=ロス)
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
(!)出席状況・受講態度(20%)
(2)定期試験(80%)
ただし、広島経済大学学内定期試験細則に従い、出席日数が3分の2に満たない場合には、定期試験の受験を認めません。  
実務経験と授業との関連
備考
授業では、規律と集中を心がけてください。また、必要事項は必ずメモをとる習慣をつけましょう。
授業中の携帯電話(スマホ等)の利用、私語と居眠りは一切認めません。