シラバス情報

科目名
わが人生の転機Ⅰ(教職員編)
授業コード
35001
担当者名
小谷 幸生、石田 優子
副題
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2019年度前期
教職免許種類

授業内容
【授業内容】
 大学の4年間は、皆さんが自分自身の人生を築いていく上で大きな意味を持っています。それは皆さんが卒業後、社会に貢献し、実り豊かで、意義を実感できる人生を作り上げていくための、準備期間、充電期間といえる時期だからです。大事な時期なのに、どのように大学生活を送ればいいのか、あなたは迷ってはいませんか?本学には、豊かで、多様な人生経験を持つ教職員が大勢います。
 この授業では、教職員をゲストスピーカーとして招き、挑戦や挫折、出会いや別れなど、人生の転機についてお話を伺います。人生の先輩たちは、どう考え、どう行動し、未来を切り開いていったのか。いつかみなさんが人生の大きな岐路に立ったとき、きっとヒントになるでしょう。また、どのような学生生活を過ごしてほしいか、熱いメッセージを聞き、有意義な毎日を送る励みにしましょう!

【授業方法】
 毎回ゲストスピーカーをお迎えし、お話を聞いたあと、質疑応答を行います。授業終了後、授業を振り返りながら聞いたことをレポートにまとめます。この作業を通じて、得たヒントを自分のものとしていきます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本授業は、興動館科目の4つのフィールドの内、元気力に分類される授業であり、到達目標は以下のようなものです。
(1)人生の先輩から元気をもらい、大学生活を元気に送る学生になろう。
(2)訪れる人生の転機を、飛躍のチャンスに変えていく発想を身につけよう。

身につく力 「チャレンジする力」「斬新な発想をする力」
授業計画
第 1 回 オリエンテーション
 授業の説明、プログレスシートの説明、授業担当者および受講者の自己紹介、人生を考えるアイスブレーキングなどを行います。
第 2 回 スポーツ経営学科 藤口 光紀 先生と語り合います。
第 3 回 スポーツ経営学科 濱口 博行 先生と語り合います。
第 4 回 スポーツ経営学科 林 和夫 先生と語り合います。
第 5 回 メディアビジネス学科 中村 克洋 先生と語り合います。
第 6 回 事務局長 岡田 英幸 さんと語り合います。
第 7 回 スポーツ経営学科 松田 亮 先生と語り合います。
第 8 回 スポーツ経営学科 渡辺 勇一 先生と語り合います。
第 9 回 メディアビジネス学科 徳永 博充 先生と語り合います。
第10回 経済学科 一橋 信之 先生と語り合います。
第11回 総務部 管財課 課長 宍戸 政夫 さんと語り合います。
第12回 経営学科 宮辻 渉 先生と語り合います。
第13回 学務センター 学生課主事 上堀 次徳 さんと語り合います。
第14回 広島経済大学学長 小谷 幸生 先生と語り合います。
第15回 ふりかえりとまとめ
 授業担当者2名と受講者全員で、授業の感想などを語り合います。プログレスシートの記入も行います。

*講義スケジュールは予定であり、変更になることがあります。
関連科目
「わが人生の転機Ⅱ(同窓生編)」
準備学習等の指示
 この授業は、興動館科目「元気力フィールド」の授業です。皆さんは、このフィールドの達成目標すなわち、①失敗から元気に立ち上がるための意欲・気概をもつ、②自分の長所を発見し、自分の将来に展望を持つ、を意識して授業に出席してください。
 授業後には、ゲストスピーカーから学んだこと、講義の感想をレポートにまとめて提出してください。毎回のレポート作成に1時間は必要です。レポートの内容について授業の冒頭、第15回目のふりかえりでふれます。また、すべてのレポートの内容はゲストスピーカーへお渡しします。
教科書
教科書は使用しません。必要なものがあれば、授業でそのつど指示します。
参考文献
必要なものがあれば、授業でそのつど指示します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業への参加度25%、積極性(質問、発言等)25%、レポートの内容50%で判断します。
実務経験と授業との関連
備考
定員を50名とします。
受講中の私語や飲食は厳禁です。

興動館科目では、経済産業省が推奨する「社会人基礎力」の伸長度をはかるため、「プログレスシート」を作成していただきます。
※社会人基礎力とは…組織や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力