シラバス情報

科目名
演習Ⅰ (澤滋久)
授業コード
41234
担当者名
澤 滋久
授業題目
開発途上地域の地理  (専門分野:地理学・開発経済学・地域研究)
単位数
4.00単位
配当年次
3年

授業概要・授業計画
・国連開発計画『人間開発報告書』の適切な年度のものを輪読します。

・このレベルに行く前に、世界の基礎的なデータの理解から始めます。

達成目標/ 大学生としてふさわしい総合的な学習行動を経験して、国際理解・基礎教養を身につけることを目的にしています。最初の輪読・発表の仕方を身につけた後はゼミ学生で輪読内容を決めましょう。このゼミの技能上の学習事項・達成目標は「調べてまとめて発表する」という大学生としての基本です。
教科書
<資料(要購入)>
・二宮書店『データブック・オブ・ザ・ワールド2019』(税別680円、他授業との兼用や、過去に受講した際の過年次版でも構いません。)

<配布予定、予習用>
・国連開発計画『人間開発報告書2014』(例)
http://www.jp.undp.org/content/dam/tokyo/docs/Publications/HDR/2014/UNDP_Tok_HDR2014_20170418.pdf
 (日本語版をpdfで入手できる、最新のものが2014年版です。実際には他年度など割り当て箇所を配布します。なお、英語版にチャレンジしたい方は最新年度2016年版まで同様にpdfで入手できます)
活動予定
活動予定 /演習Ⅰ授業時間コマを使う、授業外のイベントを教員が発案・企画・指導(ヤラセ)することはありません。
(先生が作ったお楽しみイベントごとはありませんが、逆に参加を強制して勉学を妨げる「足かせ」もありません。それが理由で「楽しいことができない」と言っていた学生も多いです。個人的に、学び行動に結びつかないアクティビティについては非常に慎重ですので了解ください。授業外学習などの学ぶ時間が取れないほどの「アクティビティ(・ラーニング)」は本末転倒だと思っています。)
成績評価の方法
ゼミ参加状況(平常の出席状況と受講態度)を総合的に判断します。
(通常こういう場合、学生が自分で管理しやすい「客観的評価数値」は、まず出席回数です。経験上、演習形式科目の成績は、他のどんな成果を評価対象にカウントしても、総合的に集計すると結局不思議と出席回数にほぼ比例するものです。)
「学力達成度」での評価は、特に定めません。定期試験・小テストでの評価もありません。

選考方法
選考方法/ 1次・2次ともに、「登録希望願」の提出書類を参考にして、個別面接で判断します。
◎まずは、11/26までに研究室訪問を。 (2次は12/12まで、随時は面接選考前日まで)

◎手続き手順(1次)/
①11月16日〜11月26日に研究室自由訪問をし、概要を聞いてください。 
②11月26日までに「登録希望願」書類を研究室へ提出してください(必須)。 
③この際に「希望願」に書かれていて、事前にメール着信が確認できたアドレスへ、◎面接日時のお知らせを送信します。 (11/26まではアドレス確認のメールです)
④メールで相談した個別面接の設定時刻に本館011研究室へ来てください。
◎一人一人の進路希望、修学の意向に向き合えるよう、<個別に>標準30分の面接時間を取ります。希望者は「登録希望願」に書いたような項目をヒントに、<学ぶ意図>について「話す事項」を整理しておいてください。

(2次)①は12月7日〜12日です。②は12月12日までです。登録希望願の提出は必須です。③④は1次と同じ(メールやり取りで決定)です。
(3次)ありません。教務課へ。 随時受付でも、訪問→希望願(白紙)交付→希望願提出(選考開始)→メール確認→選考日時送信→選考面接、の手順は同じです。手順が省かれることはありません。

日  時/ 希望者のスケジュールにあうよう、希望者各自の選考日程から都合のよい日時を設定、お知らせします(④)。この設定のため、「登録希望願」の面接日時連絡用にメールアドレスを必ず記入してください。「登録希望願」書類はwebでの各次の登録締め切りより前に011研究室へ提出してください(②)。
※履修中の授業をゼミ選考のために欠席することは認めません。集団面接もしません。このため、個別の選考日時にしています。

場 所/ 本館4階011号研究室 (書類提出先、面接場所とも)
履修条件
ゼミの運営上、必ず守ってほしいこと、ゼミに参加する心構え/ 全て大学の規則や、関連する職員さんの意向に基づいて運営しますので、それに反した行動をしないことは最低限求めます。この程度の文書や教務ガイドを読める、わからなければ該当部署に質問をする、といった行動も、本ゼミ生として、ではなく、本学学生として求められています。

◎ 卒論に向けて/ 2012年度卒論より、「ゼミ担当教員の専門分野内のテーマ」が、皆さんの演習Ⅱ・卒論テーマの条件となっています。私の本学の担当科目上の専門である「東南アジア社会文化論」と、このゼミの表題に掲げる「地理学」「地域研究」「開発経済学」以外の分野のものを希望する場合は、自由訪問期間に相談してください。そもそも卒論テーマを考えていない人もこの際ですので考えておいてくださ\い。

その他(選考条件)/ 「学ぶ意図のある人」が、「単に在籍している人」「卒業だけはしたい人」よりも、全てにおいて優先されます。繰り返しになりますが、面接では「学ぶ意図」を重視して聞きます。日頃の生活を振り返って、「学ぶ意図」を今一度検討、自由訪問期間を最大限活用して、履修を希望してください。
オフィスアワー
本館4階011研究室は、後期毎月曜 15:00〜17:00が、本学指定の「オフィスアワー」です。
(目的を問わない「公開」時間です。基本、不特定複数出入り自由ですので、個人面談には使いません)

◎明徳館出張オフィスアワー (この日は011研究室のオフィスアワーは休止します)
11/19 14:45〜16:45(4限+15分)
 明徳館3階澤ゼミスペース

他、オフィスアワーの変更(出張、病欠、校務)は随時「教員時間割」に表示します。

(なお、ゼミ選考のための面接選考時間は、オフィスアワーには行いません。希望者多数で時間が割り振れない場合はオフィスアワーを臨時休止とします。)