| 
					 
 教員名 : 平本 賢了 
						教員名 : 楊 義申 
						教員名 : 福居 信幸 
						教員名 : 小笠原 礼以 
						
  | 
				
					 科目名 
							国際経済基礎Ⅰ 
							授業コード 
							21016 
							担当者名 
							平本 賢了、楊 義申、福居 信幸、小笠原 礼以 
							副題 
							グローバル経済のあゆみと展望 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							2年 
							開講学期 
							2019年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							講義は2部構成です。第1部では各国、地域の経済状況を概観し、各国、地域が成し遂げた経済的成果や直面する問題、日本との関係などを順に見ていきます。次に第2部では世界経済を「グローバルな視点」から眺め、今日、全地球規模で取り組むべき課題、すなわち、貿易摩擦、国際金融取引規制、環境問題、貧困・格差問題などの具体的なテーマについてみていきます。各国・地域の視点とグローバル課題の両面から現代のグローバル経済を重層的に解説します。 
							講義を通じて、2回レポートを提出してもらう予定です。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							グローバル経済の現状と課題を解説することを通じて、国際社会への関心を引き出すことを目的としています。また、知識を身につけるだけではなく、我々が今、どのような時代、世界に生きているかを深く考える習慣を身につけられるようにします。本講義は国際経済分野の導入科目として位置づけられています。 
							【身につく力】 知識・理解 論理的思考力・分析力 チャレンジする力 授業計画 
							第1部 各国・地域の経済状況の概要 
							第1回 日本 − 世界の中の日本経済(小笠原) 第2回 東南アジア① − 東アジアの奇跡(平本・小笠原) 第3回 東南アジア② − ASEAN経済共同体:新たな挑戦(平本・小笠原) 第4回 中国 − 世界の工場から世界の市場へ(楊・小笠原) 第5回 欧州 − 共通通貨ユーロと欧州単一市場の挑戦は続く(福居・小笠原) 第6回 アフリカ − 地球最後の巨大市場(楊・小笠原) 第7回 アメリカ① − 競争社会の功罪(小笠原) 第8回 アメリカ② − 債務大国アメリカ(小笠原) 第9回 南米・オセアニア − 資源輸出国の苦悩(楊・小笠原) 第2部 国境なきグローバル経済 第10回 グローバル経済統合の時代①−国際協調と国際競争−(小笠原) 第11回 グローバル経済統合の時代②−通商摩擦−(小笠原) 第12回 グローバル金融取引 − 仮想通貨・ビットコイン(福居・小笠原) 第13回 経済成長と地球環境 − 大量消費社会について考える(楊・小笠原) 第14回 グローバル格差社会 − 貧困・教育・移民(平本・小笠原) 第15回 まとめ 関連科目 
							国際経済基礎Ⅱ  
							準備学習等の指示 
							幅広い問題関心を持つことが講義に役立ちます。「経済面」「国際面」を中心に毎日10分程度は新聞を読んでください。 
							教科書 
							使用しません。プリントを配布します。 
							参考文献 
							必要に応じて講義中にお伝えします。 
							定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							定期試験70%、課題15%、出席15%で評価します。 
							実務経験と授業との関連 
							備考 
							なし。 
							 |