シラバス情報

科目名
情報処理演習C
授業コード
24057
担当者名
久保 大支
副題
Javaでプログラムを作成する
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2019年度後期
教職免許種類
高校一種(情報)

授業内容
本演習ではJavaプログラミングの基礎を修得します。Java用統合開発環境であるEclipseを使用してグラフィカルな環境と優れたコーディングサポート機能の下で,Javaプログラムの基本,変数,イベント,制御構造,クラスの作成,配列,標準入出力,Windowsアプリケーションの基本などについて学修します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
 プログラミング言語Javaの基本的な言語仕様、構文規則、クラスライブラリなどの概念を練習問題や課題に繰り返し取り組むことで理解し、実践的なJavaプログラミング能力の基礎を身につけます。
【身につく力】「知識・理解」,「情報リテラシー」
授業計画
第01回 Ch.0 イントロダクション:演習方針,LMSの利用,成績評価法,JavaとEclipse,rep.01:youkoso
第02回 Ch.1 プログラム作成の基本,rep.02:myName
第03回 Ch.2 入力処理と変数の使い方(1):入力処理と変数,rep.03:sankaku
第04回 Ch.2 入力処理と変数の使い方(2):変数の使い方
第05回 Ch.3 制御構造(1):if文,rep.04:arithDouble
第06回 Ch.3 制御構造(2):if-else文,rep.05:watoseki,rep.06:yakusuu
第07回 Ch.3 制御構造(3):switch文(1),rep.07:janken
第08回 Ch.3 制御構造(4):switch文(2),rep.08:heihoukon,rep.09:kuku,rep.10:pyramid
第09回 Ch.4 クラスの作成と活用(1):クラスの基本,rep.11:deposit
第10回 Ch.4 クラスの作成と活用(2):オーバーロード,ライブラリ,インターフェイス
第11回 Ch.5 配列,rep.12:tajigen
第12回 Ch.6 標準入出力(1):1行入出力,rep.13:Scanner
第13回 Ch.6 標準入出力(2):ファイルからの読み込みと保存,rep.14:intRandom
第14回 Ch.7 Windowsアプリ制作(1):Windowsアプリの基本,rep.15:firstWinApp
第15回 Ch.7 Windowsアプリ制作(2),rep.16:カラーラベル
関連科目
情報処理基礎,コンピュータ基礎Ⅰ・Ⅱ,情報処理論A・B,情報処理演習A 
準備学習等の指示
【事前学修:90分】初回はガイダンスを行いますが,以降,講義翌日迄に次回の講義内容をHUENAVIに掲載します。ダウンロードして印刷し事前学修課題を行い講義に備えて下さい。プリントは配布しません。事前学修課題は講義後に解答解説ファイルをHUENAVIに掲載しますので各自確認のうえ間違いなおしをしましょう。
【事後学修:90分以上】HUENAVIを通しほぼ毎回事後学修課題が課されます。これは講義のトピック毎にその内容を応用し小プログラムを制作してもらうものです。HUENAVIを通して提出し教員からのフィードバックを得,それに基づく再提出を繰り返します。これにより,自分の中でその回の講義内容を実際に使えるスキルとして身につけましょう。
教科書
オンラインテキストおよびプリントをHUENAVIに掲載します。
参考文献
・中山清喬・ 国本大悟(2014),『スッキリわかるJava入門 第2版』インプレス 2,800円+税
・中山清喬(2014),『スッキリわかるJava入門 実践編 第2版』インプレス 2,800円+税
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
・課題が実行不可能な場合,要求仕様を満たしていない場合は再提出(不合格)とします。
・最終的な成績は課題(60%)を重視しつつ,小テスト(40%)と併せ総合的に評価します。
・以上にかかわらずレポート未提出(不合格含む)3回以上で単位認定不能とします。
実務経験と授業との関連
備考
・①事前学修課題の提出,②授業への参加,③終了時アンケートの提出をもって「出席」とみなします。
・遅刻は2回で1回の欠席として扱います。