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 教員名 : 糠谷 英輝 
						
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					 科目名 
							貿易実務 
							授業コード 
							22066 
							担当者名 
							糠谷 英輝 
							副題 
							幅広い貿易取引の基本を学ぶ 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							2年 
							開講学期 
							2019年度後期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							貿易取引はどのように行われるのか、貿易や投資は経済にどのような影響を与えるのか、貿易や投資に関する基本的な知識を最初に説明します。それを踏まえ、日本企業の海外ビジネスの展開など、貿易に関する幅広い事柄を、実務的な観点から広範囲にカバーしていきます。また輸出、輸入等の実務についても、その基本的なしくみを説明します。 
							毎回、授業の最後に、理解度を測る「確認テスト」を実施し、解答を次週の授業の冒頭で解説付きで行います。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							貿易や海外への投資が増える日本においては、ひとりひとりが世界と向き合うことが求められます。貿易や投資に関する基本的な知識を習得するととともに、日本経済や世界経済、さらには日本企業のビジネス展開の動きを把握、理解し、国際的な視点、価値観を持って、グローバルな社会を見られるようになることを目標とします。 
							【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」 授業計画 
							第 1 回 講義ガイダンス:経済や貿易の推移をざっくりと見ておく 
							第 2 回 貿易はなぜ必要なのか 第 3 回 貿易動向を見る 第 4 回 国際収支を巡るいくつかの議論 第 5 回 直接投資動向を見る 第 6 回 為替相場と貿易 第 7 回 日本企業の海外ビジネス展開〜その実態を知る 第 8 回 日本企業の海外ビジネス展開〜ASEAN戦略を見る 第 9 回 輸出入取引はどのように行われるのか 第10回 貿易取引のしくみ 第11回 貿易金融 第12回 貿易政策 第13回 貿易・投資を巡る国際的枠組み 第14回 貿易協定と日本 第15回 講義全体のレビュー 関連科目 
							貿易論基礎、貿易論、国際経済論、外国為替論、外国為替実務 
							準備学習等の指示 
							・新聞報道等に目を通す習慣を身につけ、貿易や日本企業の海外ビジネス展開に関するニュースに特に関心を向けて下さい。 
							【予習】テキストの次回授業分を読み、分からない用語などは事前に調べておくとより授業の理解度が高まります(90分)。 【復習】テキストにある「事後課題」をまとめて下さい(90分)。 教科書 
							・教科書は特に設けません。 
							・授業資料は配布またはHUE NAVIに登録します。 参考文献 
							・読み易く、入手し易いものを、その都度、授業で紹介していきます。 
							定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							・定期試験(65%) 
							・中間レポート(15%) ・毎回授業終了時の確認テスト、受講態度(20%) で評価します。 ・出席回数が11回以上の場合には加点します。 実務経験と授業との関連 
							銀行とシンクタンクで、外国為替、証券、貿易、融資、経済調査などの業務を担当。授業では、貿易を巡る幅広い問題を、学問的な内容はもとより、金融機関、企業、行政等の多方面の視点から、実務的・実践的な内容や現実の動向なども解説していきます。 
							備考 
							・授業中は私語、携帯電話の使用、飲食は厳禁です。他の受講生の迷惑にならない様に十分に留意して下さい。 
							・貿易に関する基本的な事柄は説明しますが、実務面や現実の動向が主な内容となります。基本的な事柄で分からないことが出て来た場合には、自ら勉強するとともに、積極的に質問に来て下さい。  |