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 教員名 : 関 隆教 
						
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					 科目名 
							インターネット・マーケティング論 
							授業コード 
							24016 
							担当者名 
							関 隆教 
							副題 
							マーケティングの理論とICTの役割を学ぶ 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							2年 
							開講学期 
							2019年度後期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							【授業内容】 
							マーケティングとは,企業が競争の中で生存し,顧客にとっての価値を創造・伝達・流通するために必要不可欠な「対市場活動」のことです。本講義ではマーケティングの基本的な概念を理解し,さらに実際のビジネスにおける企業のマーケティング戦略に当てはめ,分析・思考する能力を身につけることを目的とします。さらに,近年の情報化社会の進展を鑑み,ICTとマーケティングの関係についても理解を深めます。そのような知識や能力を修得することで,実務の世界に身を置くことになった際に,企業の環境や現状を的確に分析し,課題の発見やそれに対する提案を行う力を養うことが目標です。 【授業の形式】 授業は講義形式で進めますが,受講者数に応じて,適宜簡単なディスカッションを取り入れたアクティブラーニングを行います。なお,講義内で行われる演習課題については,講義の終盤あるいは次週の講義の冒頭に解説を行います。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							・マーケティングの基本的なフレームワークを理解し,そのような概念がなぜ必要なのかといった背景にある要因を説明することができる。 
							・マーケティングの諸理論を用いて,企業のマーケティング活動を分析することができる。 ・ICTを活用したマーケティングの知識を身につける。 【身につく力】 「知識・理解」「論理的思考力・分析力」 授業計画 
							第1回 ガイダンス 
							第2回 製品差別化 第3回 市場細分化 第4回 製品ライフサイクル 第5回 マーケティング・マネジメントの基本的枠組み 第6回 製品戦略 第7回 プロモーション戦略 第8回 チャネル戦略 第9回 価格戦略 第10回 インターネット・マーケティング (理論編):デジタル環境と製品戦略 第11回 インターネット・マーケティング (理論編):デジタル社会のプロモーション 第12回 インターネット・マーケティング (理論編):デジタル社会におけるチャネル戦略とプライシング 第13回 インターネット・マーケティング (応用編):シェアリングエコノミーとマーケティング 第14回 インターネット・マーケティング (応用編):デジタル市場における市場戦略〜アプリビジネスを中心に〜 第15回 まとめ 関連科目 
							マーケティング論,顧客関係管理と知的情報ベース 
							準備学習等の指示 
							・予習:講義資料を読み,講義の全体的なイメージを掴むだけでなく,分からない用語を調べたり,インターネット等を用いて,最近のビジネスの動向について理解を深めておく。(90分)。 
							・復習:講義資料をもとに復習する。また,参考文献などを参照し,知識を定着させる(90分)。 教科書 
							教科書は用いませんが,資料を配布します。また,講義の中で,適宜参考文献を紹介します。 
							参考文献 
							・石井淳蔵・廣田章光(2009)『1からのマーケティング(第3版)』碩学社,2400+税 
							・石井淳蔵・嶋田充輝・栗本契・余田拓郎(2013)『ゼミナール マーケティング入門(第2版)』日本経済新聞社,3200円+税 ・Kotler, P., Kartajaya, H., and Setiawan, I. (2016) Marketing 4.0: Moving from traditional to digital. John Wiley & Sons.(恩蔵直人(監訳),藤井清美(訳)(2017)『コトラーのマーケティング 4.0 スマートフォン時代の究極法則』朝日新聞出版.)2400円+税 ・水越康介(2018)『ソーシャルメディア・マーケティング』日本経済新聞社,860円+税 ・高嶋克義・桑原秀史(2008)『現代マーケティング論』有斐閣アルマ,2000円+税 ・和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦(2016)『マーケティング戦略(第5版)』有斐閣アルマ,2000円+税。 定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							定期試験 (60%),演習課題シート(20%),レポート(20%)で評価します。 
							なお,出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合には,定期試験の受験を認めません。 実務経験と授業との関連 
							備考 
							・私語,遅刻,入退出,携帯電話の使用,スマートフォンによる講義スライドの撮影の禁止など,受講マナーはしっかりと守ってください。守れない者については以後の出席を認めません。 
							・適宜,ランダムに質問を投げかけながら講義を進めます。インプットだけでなく,積極的にアウトプットすることで,知識の定着化に努めてください。 ・講義資料はHUE NAVIにアップしますので,各自印刷の上,出席してください。 ・初回の講義の際に,講義の進め方,評価方法,注意事項等を説明しますので,必ず出席するようにしてください。  |