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 教員名 : 濵田 敏彦 
						
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					 科目名 
							日本の歴史Ⅱ a 
							授業コード 
							15003 
							担当者名 
							濵田 敏彦 
							副題 
							近世〜近代前期の日本 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							1年 
							開講学期 
							2019年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							この授業は、日本の歴史のうち、江戸時代から明治時代前期における政治・外交・文化を中心とした基礎知識を学びながら、国際社会における日本人として必要な教養や歴史的思考力を身につけ、それを説明できるようになることを到達目標としています。なお、この日本の歴史Ⅱの授業は、日本の歴史Ⅰの時代的段階を踏まえつつ、日本の歴史Ⅲの時代的段階につながる講義となります。日本の歴史Ⅰ、日本の歴史Ⅲとあわせて履修するようにしてください。また、毎回授業の最後に確認チェックを実施し、次週の授業の冒頭で簡単に解答・解説を行います。 
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							私たちが生きている現代社会は、過去(歴史)の上に成り立っており、それを学んでおくことは、現代の国際社会(日本を含む)で日本人として生きていく上でとても大切なことです。そこでこの授業は、江戸時代から明治時代前期にいたる、各時期の政治・外交・社会の基本的な歴史的事件・事象や歴史の流れと特色を理解して説明できるようになることを目標とします。同時に、新資料の発見や歴史研究の進展などによって新たに指摘されている視点を深く学び、歴史的な思考力を身につけることも目標としています。 
							【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「問題解決力」 授業計画 
							第 1 回 幕藩体制の成立 
							第 2 回 江戸幕府と朝廷 第 3 回 江戸幕府と鎖国 第 4 回 幕政の安定 第 5 回 江戸時代と武家社会 第 6 回 江戸時代の経済発展 第 7 回 江戸時代の村社会 第 8 回 幕政・諸藩の政治改革 第 9 回 列強の接近と幕政の衰退 第10回 元禄文化と化政文化 第11回 開国と幕末の動乱 第12回 明治維新 第13回 富国強兵と殖産興業 第14回 文明開化の特色 第15回 自由民権運動と立憲政治の成立 関連科目 
							本講義を履修する学生の皆さんは、できるだけ日本の歴史Ⅰ 日本の歴史Ⅲを履修するよう心掛けてください。 
							準備学習等の指示 
							毎回の授業テーマについて、事前に参考文献にあげた書籍を読んだり、事後に授業で使用したプリントを復習してください(概ね60分以上の予習・復習時間をかけるようにしましょう)。 
							教科書 
							とくに使用しません。毎回、レジュメ・資料等のプリントを配布して授業を進めます。 
							DVDおよびビデオの視聴覚機器を使用する場合があります。 参考文献 
							竹内誠他編『教養の日本史』(東京大学出版会) 
							五味文彦・鳥海靖編『もういちど読む山川日本史』山川出版社 『日本の歴史』00〜25巻 講談社 『日本の歴史』1〜16巻 小学館 定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							定期試験の結果(70%)、課題等の提出(20%)および平常の出席および授業参加状況(10%)により評価します。なお、11回以上出席した場合、1回あたり2点を加点します。ただし、定期試験の受験には、原則として総授業回数の3分の2以上の出席回数を満たすことが必要です。 
							実務経験と授業との関連 
							備考 
							受講心得:授業中の私語・飲食、携帯電話の使用は厳禁です。守れない人は、以後の出席を認めない場合があります。 
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