シラバス情報

科目名
計量経済学特論Ⅰ
授業コード
71009
担当者名
得津 康義
副題
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2019年度前期
教職免許種類
高校専修(公民)

授業内容
本講義では、計量経済学に必要な統計学からはじめ、回帰分析を中心に講義をします。また、実証分析をする際に考慮すべき問題の解説や実際のデータを使った実習を行います。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
この講義では、回帰分析に関する知識の習得と実際にデータを使った実証分析が可能になることを目標とします。
授業計画
第1回 イントロダクション
第2回 平均・標準偏差
第3回 確率変数と確率分布
第4回 2変数の関係性について(散布図、相関係数)
第5回 推定と検定
第6回 単回帰分析
第7回 回帰分析の統計理論
第8回 重回帰分析の基礎
第9回 重回帰分析の拡張
第10回 F検定と構造変化の検定
第11回 分布ラグモデル
第12回 不均一分散モデル
第13回 かく乱項の系列相関
第14回 説明変数とかく乱項の相関
第15回 時系列分析入門
関連科目
準備学習等の指示
復習をしっかりとしてください。分からないことは放っておかずに質問をして解決してください。
教科書
特に指定しません。
参考文献
山本拓、『計量経済学』、新世社
北坂真一、『統計学から始める計量経済学』、有斐閣ブックス
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
平常の出席状況と受講態度、および学期末のレポートで総合的に評価します。
実務経験と授業との関連
備考