シラバス情報

科目名
スポーツビジネス視察Ⅰ(国内)
授業コード
26049
担当者名
岡安 功、林 和夫
副題
国内スポーツビジネスの「今」を視察する
単位数
1.00単位
配当年次
1年
開講学期
2020年度前期
教職免許種類

授業内容
スポーツを「する」、「みる」、「ささえる」という3つの視点から国内視察を行います。事前学習では、視察で訪問する組織等の概要を把握します。どのような事を実施している組織であり、どのような特徴があるのかを学びます。視察では、現場の雰囲気に触れると共に、自ら積極的に行動に、将来に自らを想像する事にもつなげます。
このプログラムは、事前・事後(学内)と2泊3日の現地集中視察形式とします。 
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
国内のスポーツに関する状況を把握、理解し、今後のスポーツ界について考えます。我が国では、昨年のラグビーのワールドカップ、今年には東京オリンピック・パラリンピック、そして2021年にはワールドマスターズゲームズの開催が決定し、スポーツ界を取り巻く環境も変化しています。今回のスポーツビジネス視察(国内)は、国内トップスポーツクラブ・チーム、協会組織等を視察し、現状を把握して、今後のスポーツ界について学びます。 
【身につく力】「知識・理解」、「論理的思考力・分析力」
授業計画
授業計画
第1回:事前学習①(ガイダンス、4月15日:5時限)
第2回:事前学習②

現地視察(8月20、21、22日)
現地視察
・1日目
第3回:大学スポーツ①施設見学
第4回:大学スポーツ②(担当者の講和)

・2日目
第6回:大規模スポーツ施設視察①(施設見学)
第7回:大規模スポーツ施設視察②(担当者の講和)
第8回:プロスポーツクラブ施設視察(担当者の講和)
第9回:プロスポーツ視察①(施設見学)
第10回:プロスポーツ視察②(試合観戦)

・3日目
第11回:全国規模スポーツ組織視察①(施設見学)
第12回:全国規模スポーツ組織視察②(担当者の講話)
第13回:全国規模スポーツ施設視察③(博物館見学)
第14回:スポーツ関連企業視察(担当者の講話)

第15回:事後学習(ふりかえり、後日指示)
関連科目
スポーツビジネス視察Ⅱ(北米)、スポーツビジネス視察Ⅲ(欧州)、スポーツ経営学、スポーツ産業論、地域スポーツ論
準備学習等の指示
日頃から国内のスポーツ界への興味・関心を高めるとともに、体調管理などにも気を配っておきましょう。日常の身の回りには、多くのスポーツビジネスに関連する教材があります。そして、約1時間以上は予習にかけましょう。 
教科書
適宜資料を配布します。 
参考文献
スポーツ白書2017(2017)笹川スポーツ財団 
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
事前学習、視察での主体的参加度、態度(参加者との協調性・協力)、事後学習のプレゼン、レポート等にて評価します。  
実務経験と授業との関連
全国規模スポーツ組織やスポーツ関連企業において担当者から現状や今後の展開などについて回生していただく予定です。
備考
・受講者数が5名以下の場合は開講されないことがあるので、事前了承の上、登録をしてください。

・事前学習に参加しない者の実習参加は、認めません。 
・実習費は、7万円程度(広島⇔東京往復の新幹線代、宿泊などを含む)を予定しています。
・事前や事後学習、また実習の日程等を変更する場合は、ポータルサイトの掲示板で連絡します。
・視察先の事情などより、視察の内容や授業計画が変更になる事があります。