シラバス情報

科目名
社会人基礎学力基礎 b
授業コード
34004
担当者名
平岡 賢治
副題
就職筆記試験対策の基礎編。学力の基礎固めと応用力を身につける
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2020年度後期
教職免許種類

授業内容
SPI3能力テストの非言語分野について問題解決能力の基礎力の充実を目指した授業を行います。小数・分数・百分率・歩合の相互関係、いろいろな単位の関係、距離と時間と速さの関係などについて理解を深めるとともに、教科書の例題と確認問題の考え方と解説、さらには類題の問題演習を行い、これらの問題を解く力をつけます。そして、数学的な考え方を身につけるとともに、これを活用する力をつけ、非言語分野の問題を解く学力がつくように授業を行います。
①授業の始めに非言語分野の基本的な問題を解き、学力の定着を目指します。
②教科書の例題と確認問題の解説を行い、類題の問題演習を行います。
③課題プリントを配布し、次回の授業のその解答を配布します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
企業が求める汎用的な知的能力である言語・非言語の中で特に非言語分野、SPI3に対応するために必要な問題別の基本的な解法を習得することを目標とします。
【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「問題解決力」
授業計画
各回の授業は、教科書の例題、基礎力確認問題を中心に解説を行います。
第1回   割合と比の計算
第2回   割合どうしの計算
第3回   損益計算
第4回   分割払い
第5回   料金割引・代金の計算
第6回   仕事算・水槽問題
第7回   表の読み取り問題
第8回   速さの計算・旅人算
第9回   流水算・通過算
第10回  集合
第11回  場合の数
第12回  順列と組合せ
第13回  確率の基礎
第14回  確率の計算
第15回  総括テスト(就職能力試験の実施)
関連科目
社会人基礎学力応用a,b
準備学習等の指示
授業の復習と予習は必ず行ってください。復習は授業内容の理解を深めるとともに、問題の考え方、計算方法の確認ができます。予習は、授業内容の理解を助けるとともに、より簡単な解法を発見することに役立ちます。算数や数学について忘れている内容が多くある人は、問題やその解説にある用語などを事前に調べてくることが、学習効果を高めることになります。なお、復習と予習は必ず30分以上してください。
教科書
「SPI3 能力テスト対策 必出問題完全攻略」 (株)学研アソシエ
参考文献
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
総括テストを含めて出席回数が10回以上であることが評価の対象になります。
出席回数が11回以上からの出席についてはプラスに評価します
総括テスト(第15回に実施)の成績 70%
小テストの成績、課題の提出の評価 30%
実務経験と授業との関連
備考