シラバス情報

科目名
演習Ⅱ メ(中村克洋)
授業コード
41624
担当者名
中村 克洋
授業題目
演習Ⅱ メ(中村克洋)
単位数
6.00単位
配当年次
4年

授業概要・授業計画
本授業では、前期に、文章・言語・身体の各表現の演習、体得を行います。研究、学習は前期まで。後期は、これまで学んできだ学問的成果をもとに、卒論の具体的なテーマを模索し、そのテーマに沿って、卒業論文を書き上げます。前期、後期を通して、理想的な自己表現技法を身につけ、社会生活でより良いコミュニケーションが取れるような人材となる事が到達目標です。また、これまでの授業で培ってきた学問知識をもとに、自分の誇りとなる研究成果を卒業論文で残すということも大切な到達目標です。 
●前期(15回)=表現技法の応用を実践、演習します。
第 1 回フリースタイルのトーク(テーマA)
第 2 回フリースタイルのトーク(テーマB)
第 3 回フリースタイルのトーク(テーマC)
第 4 回テーマと時間を設定したトーク(テーマA)
第 5 回テーマと時間を設定したトーク(テーマB)
第 6 回テーマと時間を設定したトーク(テーマC)
第 7 回テーマと時間を設定したディスカッション(テーマA)
第 8 回テーマと時間を設定したディスカッション(テーマB)
第 9 回テーマと時間を設定したディスカッション(テーマC)
第10回ディベート(テーマA)
第11回ディベート(テーマB)
第12回ディベート(テーマC)
第13回説得会話技法(説得のためのリーディング・クエスチョン)
第14回自己主張
第15回まとめ
●後期(15回)=卒業論文の作成
第 1 回 卒論テーマの模索
第 2 回 卒論テーマの発表・検討
第 3 回 卒論の取材(1)
第 4 回 卒論の取材(2)
第 5 回 卒論の取材(3)
第 6 回 卒論の企画(1)
第 7 回 卒論の企画(2)
第 8 回 卒論の企画(3)
第 9 回 卒論の制作(1)
第10回 卒論の制作(2)
第11回 卒論の制作(3)
第12回 卒論の仕上げ・検討・推敲
第13回 卒論の発表(1)
第14回 卒論の発表(2)
第15回 卒論の発表(3) 
教科書
特にありません。自分のテーマにあった書籍を探し出してください。資料等を適宜配布します。 
尚、参考文献として以下の書籍を推薦します。
「金田一春彦著作集」(第一巻) 金田一春彦著 玉川大学出版部  「日本語上・下」 金田一春彦著 岩波新書 「実践言語技術入門」 言語技術の会編 「説得技術のプロフェッショナル」 伊東 明著 ダイヤモンド社 「ソシュールの思想」 丸山圭三郎著 岩波書店 「言葉力による逆発想のススメ」 中村克洋著 広島経済大学地域経済研究所 「逆境をチャンスにする発想と技術」 中村克洋著 ダイヤモンド社 「生き方」の教科書〜〝夢〟と〝幸せ〟を実現させる「科学的・実証的人生学」中村克洋著 文芸社
 
活動予定
本演習は、理論的な背景の上に立って、より良い自己表現を身に着けることを大きな目標にしています。特に四年時は、自分の学問の集大成としての卒論制作を全力で行わなければいけません。主体的、自主的に取り組みましょう。大学生活の集大成として、自己研鑽に努めて下さい。  
成績評価の方法
定期試験は実施しません。出席状況と受講態度を重視します

選考方法
一次、二次、三次ともに、エントリーシートと面接によって判断します。判断の基準は「やる気」です。 
履修条件
三年生前期の段階で、卒業できる単位が取得できていることが最低の条件となります。さらに、コミュニケーションについての研究意欲があること、コミュニケーション関連科目を受講していることが望ましい。 
オフィスアワー
月曜日10時から16時まで。興動館三階の研究室で。事前に電話かメールでアポイントメントを取ってください。