シラバス情報

科目名
数学A
授業コード
13010
担当者名
平岡 賢治
副題
数学入門
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2020年度前期
教職免許種類

授業内容
数学の基礎的な内容について学習します。利息計算などで扱われる数列とその計算、行列とその計算など経済学で必要とされる数学について学習します。
配布する授業プリントにより授業を進めます。学習内容の説明や問題演習を行い数学を活用するよさを学びます。授業の終わりに授業の振り返りとして復習問題を解いて学習内容の確認を行います。練習問題は課題とし、次回の授業プリントで解説します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
経済学を学ぶために必要な数列の考え方、行列の考え方を学び、これらの計算や性質について学習します.
また経済学に活用できる数学を身につけるとともに、これらを使って問題解決力を高めることを目標とします。
【身につく力】「知識・理解」「問題解決力」
授業計画
第 1 回 ガイダンス
第 2 回 単利計算と複利計算
第 3 回 等差数列
第 4 回 等差数列と等比数列
第 5 回 等比数列の和
第 6 回 記号Σと無限等比級数
第 7 回 無限等比級数と経済学
第 8 回 行列
第 9 回 行列の乗法
第10回 正方行列
第11回 逆行列
第12回 逆行列の計算
第13回 行列と連立方程式
第14回 行列と行列式
第15回 まとめ 
関連科目
本授業の履修にあたっては、これまで学習した数学の内容を復習しておいてください。
準備学習等の指示
授業内容を理解するためには授業の復習が大切です。復習は授業プリントをよく読み、プリントにある例題と問題を解いて理解を深めてください。(復習は30分以上してください。) 
教科書
教科書は特に使用しませんが,授業プリントを中心に授業を進めます。
参考文献
「改訂版 経済で出る数学」日本評論社、尾山 大輔・安田 洋祐著
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
・定期試験の成績 70%
・小テスト、課題の提出、受講態度等の評価 30%
・出席回数が11回以上からの出席については、プラスになるように評価します。
・出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は、定期試験の受験を認めません。
実務経験と授業との関連
備考
授業中は、私語・飲食等は厳禁です。守れない学生については以後の授業への出席を認めないことがあります。