シラバス情報

科目名
わが人生の転機Ⅱ(同窓生編)
授業コード
35002
担当者名
餅川 正雄
副題
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2020年度後期
教職免許種類

授業内容
【授業内容】
大学の4年間は、皆さんが自分自身の人生を築いていく上で大きな意味を持っていると思います。それは皆さんが卒業後、社会への貢献者として意義ある人生を作り上げていくための、準備期間、充電期間といえる時期だからです。こんな大事な時期なのに、どんな大学生活を送ればいいのか、あなたは迷ってはいませんか? 本学には、全国各地のいろいろな分野で活躍している約35,000名の卒業生がいます。
この授業で、その先輩を招き、学生生活(楽しかった想い出、挑戦談、失敗談など)や就職活動についての話を聞き、学生生活をどう送るべきかのヒントをもらいませんか?
【授業方法】
毎回ゲストスピーカーをお迎えし、お話を聞いたあと、質疑応答を行います。授業終了後、授業を振り返りながら聞いたことをレポートにまとめます。この作業を通じて、得たヒントを自分のものとしていきます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本授業は、興動館科目の4つのフィールドの内、元気力に分類される授業であり、到達目標は以下のようなものです。
(1)先輩から元気をもらい、大学生活で目標を設定して仲間と一緒に頑張る学生になろう。
(2)失敗をプラスに変えて「倒れてもすぐに立ち上がる」発想の転換を身につけよう。
(3)「今を力強く精一杯に生きること」の重要性に気付き、自分の日頃の行動を変えていこう。
(4)「人間万事塞翁が馬」の格言の意味を具体的に説明できるようになろう。

身につく力 知識・理解 プレゼンテーション能力  
授業計画
第1回 オリエンテーション
     レポート(出席カード裏表)の作成上の留意点 (最後の部分に必ず意見・感想を書くこと)
     授業担当者が「人わが生の転機」について話し、最初のfレポートを作成してもらいます。
     毎回、授業終了直後に「レポート(出席カード)」を提出してもらいます。
第2回 竹村 雅之 氏 竹村石油(株) 代表取締役社長(同窓会会長)
第3回 牟田 和美 氏 (有)野球鳥 代表取締役会長
第4回 中廣 大悟 氏 瀬野川病院(ボクシング元日本チャンピオン)
第5回 石丸 武史 氏 (株)広島銀行 営業統括部 営業推進室
第6回 岡田 一夫 氏 (株)西京銀行 岩国支店 支店長
第7回 吉田 峻 氏 自営(農業・タレント)
第8回 松長 信也 氏 (株)中電工 人事労務部(陸上競技部監督)
第9回 長尾 圭二郎 氏 (株)良和ハウス 不動産企画開発部
第10回 田戸 亨 氏 蔵田ファイリング(株) 常務取締役
第11回 折田 裕之 氏 広島県立総合技術高等学校 主幹教諭
第12回 山田 真紀 氏 (株)フィックス アナウンサー
第13回 水野 隆司 氏 (株)プランニング・サプライ 代表取締役社長
第14回 沖本 賴政 氏 共栄美装(株)代表取締役(元JC理事長)
第15回 授業担当者と受講者全員で、本音で再度授業の感想などを語り合います。

*講義スケジュールは講師の都合で変更になることがあります
関連科目
わが人生の転機Ⅰ(教職員編)
準備学習等の指示
 この授業は、興動館科目の「元気力フィールド」の授業です。毎回、元気力フィールドの達成目標を意識して授業に臨んでください(①失敗から元気に立ち上がるための意欲・気概をもつ ②自分の長所を発見し、自分の将来に展望をもつ)。
 授業直後に、ゲストスピーカーから学んだこと、講義の内容と感想・意見などをまとめて提出してもらいます。そのため、毎回のレポート(=出席カード)は受講中に作成する必要があります。レポートの書き方については、最初の授業で説明しますが、要点は次のとおりです。

1. 話された内容で勉強になったこと、分かったことを箇条書きで10項目以上を列挙します。
  例 ・① 〇〇については、〇〇〇という理由(原因)で〇〇〇となっていることが分かった。
       ・②〇〇〇が急激に変化しており、今後はさらに〇〇になることが懸念されていることが分かった。
2. 文中の「キーワード」には、線(アンダーライン)を引くこと。
3. 出席カードの裏側まで。丁寧な小さな文字で書くこと。
4. 最後に感想・意見・疑問点・今後の生活に活かしたいことなどを書くこと。
教科書
教科書は使用しません。必要なものがあれば、授業でそのつど指示します。
参考文献
必要なものがあれば、授業でそのつど指示します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業参加への積極性(質問、発言等)30 %と授業終了直後に提出するレポートの内容70% で評価します。
実務経験と授業との関連
備考
定員を50名とします。
興動館科目では、経済産業省が推奨する「社会人基礎力」の伸長度をはかるため、「プログレスシート」を作成していただきます。
※社会人基礎力とは…組織や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力