シラバス情報

科目名
社会人基礎学力応用 b
授業コード
34006
担当者名
平岡 賢治
副題
就職筆記試験対策の応用編。「模擬テスト」と「対策授業」を組み合わせて得点力アップを図る
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2020年度後期
教職免許種類

授業内容
SPI3能力テストの非言語分野について問題解決能力の向上を目指した授業を行います。社会人基礎学力基礎の学習を踏まえて、教科書で扱われている問題の考え方や解説を行います。数学的な考え方やその応用力をつけ、暗記だけでは通用しない行動特性のもとになる力を習得し、非言語分野の問題について理解を深め、受講による更なる点数アップ効果が期待できる授業を行います。
①教科書の実戦力(練習問題・総合問題)を中心に解説、その類題の演習を行います。
②課題プリントを配布し、次回の授業で解答を配布します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
企業が求める汎用的な知的能力である言語・非言語の中で特に非言語分野についてSPI3に対応するために必要な問題解決能力を高め、その解法を習得することを目標とします。
【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「問題解決力」
授業計画
各回の授業は、教科書の実戦力練習問題、総合問題を中心に解説を行います。
第1回   割合と比の計算・割合どうしの計算
第2回   損益計算・分割払い
第3回   料金割引・代金の精算
第4回   仕事算・水槽問題
第5回   表の読み取り問題
第6回   速さの計算
第7回   旅人算・流水算・通過算
第8回   中間テスト
第9回   集合
第10回  場合の数
第11回  順列・組合せ
第12回  確率
第13回  推論(命題と対偶)
第14回  推論(対応関係)
第15回  総括テスト(就職能力試験の実施)
関連科目
社会人基礎学力基礎a,b
準備学習等の指示
授業の復習と予習は必ず行ってください。復習は授業内容の理解を深めるとともに、問題の考え方や解き方の道筋、上手く計算する方法などの確認ができます。予習は、授業内容の理解を助けるとともに、より簡単な解法を発見することに役立ちます。算数や数学について忘れている場合は、問題やその解説にある用語などを事前に調べてくることが、学習効果を高めることになります。なお、復習と予習は必ず30分以上してください。
教科書
「SPI3 能力テスト対策 必出問題完全攻略」 (株)学研アソシエ
参考文献
毎回の授業で課題やその解答のプリントを配布します。予習・復習に役立ててください。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
総括テストを含めて出席回数が10回以上であることが評価の対象になります。
出席回数が11回以上からの出席についてはプラスに評価します。
中間テスト(第8回に実施)と総括テスト(第15回に実施)の成績 70%
小テストの成績、課題の提出の評価 30%
実務経験と授業との関連
備考
社会人基礎学力基礎a,bの履修を前提とした授業を行います。
講義中は私語・飲食厳禁、その他教員の指示に従えない者については以後の出席を認めません。