教員名 : 志賀 誠治
|
科目名
興動館プロジェクトとコミュニケーション
授業コード
35038
担当者名
志賀 誠治
副題
単位数
2単位
配当年次
2年
開講学期
2020年度後期
教職免許種類
授業内容
【授業内容】
魅力ある興動館プロジェクトにするためには、プロジェクトメンバー間の開かれたコミュニケーション(関係性)が大切です。この授業では、興動館プロジェクト運営のポイントについて、コミュニケーション、チームビルディング、リーダーシップ、メンバーシップ、ファシリテーション、企画などのキーワードで学びます。これらの基礎知識の習得にとどまらず、豊富な実習を取り入れることで、プロジェクトの現場ですぐに役立つさまざまなスキルを具体的に身につけることができます。 【授業方法】 基本知識を習得するための講義とそれを確認するための実習を中心に行い、学んだことを具体的に使える力を身につけます。 【課題や小テストに対するフィードバック】 レポートは添削して返却します。 節目に行う小テストは次週授業の冒頭に解答を行います。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本授業は、興動館科目の4つのフィールドの内、共生力に分類される授業であり、到達目標は以下のようなものです。
(1)自分自身のコミュニケーションパターンを分析し、長所と短所を説明できるようになる (2)コミュニケーションの基本スキルとしての「はなす」「きく」技術を高める (3)他者とのコミュニケーションを通じて好ましいチームづくりに寄与できるようになる 【身につく力】コミュニケーション能力、協働して成し遂げる力、リーダーシップ 授業計画
①興動館プロジェクトとコミュニケーション(授業全体のオリエンテーション)
②興動館プロジェクトの未来像づくり ③ノンバーバルコミュニケーションの実際 ④一方向コミュニケーション、双方向コミュニケーションの実際 ⑤「きく」「はなす」「観察する」を体験してみよう ⑥自分自身のコミュニケーションパターンを分析する ⑦チームづくりに役立つ3つの理論〜その1:集団規範 ⑧チームづくりに役立つ3つの理論〜その2:PM理論、ジョハリの窓 ⑨チームづくりを体験してみよう ⑩リーダーシップとファシリテーション ⑪会議ファシリテーションのポイント ⑫会議ファシリテーションを体験してみよう ⑬プロジェクト企画の基本プロセス ⑭プロジェクト企画実習 ⑮プロジェクト企画発表会 関連科目
なし
準備学習等の指示
参考文献の予習と復習:授業の事前・事後に該当部分を自己学習することで理解が深まります。(予習・復習とも約40分程度の時間をかけましょう)
教科書
教科書は使用しません。必要なものがあれば、授業でそのつど指示します。
参考文献
「人間関係トレーニング」ナカニシヤ出版/南山短期大学人間関係科監修
「ワークショップ」岩波新書/中野民夫著 「ファシリテーション革命」岩波アクティブ新書/中野民夫著 「ミーティングファシリテーション入門」ハンズオン埼玉/青木将幸著 定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
①平常の出席状況・受講態度:20%
②グループワーク等への参加度:50% ③提出物:30% 実務経験と授業との関連
備考
定員を20名とします。
興動館科目では、経済産業省が推奨する「社会人基礎力」の伸長度をはかるため、「プログレスシート」を作成していただきます。 ※社会人基礎力とは…組織や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力 |