教員名 : 野北 晴子
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科目名
プレゼミ 済・営(野北晴子)
授業コード
41139
担当者名
野北 晴子
授業題目
経済学の基礎徹底
単位数
2単位
配当年次
2年
授業概要・授業計画
【授業概要】
経済学の考え方をマスターし、応用経済学に取り組むには基礎固めが重要です。そのため、本ゼミではまず「ミクロ経済学」を復習します。経済学は図を使います。これは、論理的思考能力を高めるのに非常に有効です。さらに問題の解き方を考え、レポーター(報告者)として他の学生に解説することによって、理解度を高め、プレゼン能力と議論する力を高めます。 【到達目標】 本プレゼミの到達目標は以下のようになります。 ①論理思考を向上させる ②ホワイトボードの前に出る瞬発力を身に付ける ③躊躇せず質問ができる ④様になるプレゼンテーションができる ⑤情報分析能力を身に付ける ⑥ゼミの仲間と経済社会問題について議論ができる 【授業計画】 第1回 自己紹介、レポーターの順番決め、図書館の活用法(オンライン検索を含む)、レジュメの作成方法 第2回〜第6回 消費者行動の理論 第7回〜第10回 企業者行動の理論(完全競争市場) 第11回〜第12回 企業者行動の理論(不完全競争市場と独占) 第13回〜第14回 市場均衡 第15回 卒論報告会への参加(問題意識をもって質問をする、レポート・卒論の書き方を考える) 全てを復習するには、半期の授業時間ではとても足りませんが、論理思考のトレーニングとしては十分です。ただ、ERE経済学検定試験、公務員試験受験希望者は、時間外のサブゼミ、もしくは学習相談も活用し、より多くの問題を自分で解くようにしてください。 教科書
まだ未確定ですが、市販のテキスト内容も盛り込まれている「ミクロ経済学練習問題」1000円を予定しています。プレゼミで使う 問題集については、最初の講義の時に説明します。
活動予定
ゼミ生の積極的な提案を期待しています。現在、4年生の卒論報告会(1月20日(水)の予定)を計画しています。また、毎年、休み期間に工場見学を実施していますが、年内実施はできない可能性が高く、来年再考します。
成績評価の方法
授業参加度100%で評価します。ゼミは、学生主体で行うものです。毎回、レポーターを決めますが、それ以外に、間違いを恐れず積極的にホワイトボードの前に出る、疑問がある場合にはまず質問をする、ゼミ活動の運営に主体的に関わる、など自主的な活動を高く評価します。ただし、レポーター(報告者)の日に特別な事情もなく無断欠席した場合には、原則単位の認定はしません。また、ゼミ中でもスマートホン・携帯から離れられない場合は、ゼミの参加は難しいため、教室から出てもらいます(授業参加度はゼロ評価)。最終回の4年生の卒論報告会への参加は単位認定要件です。
選考方法
下記の方法で選考します(Teamsによる面談は行いません)。
登録希望者は、必ずシラバスを確認して、下記の要領でメールを送信してください。 ◆メールアドレス:hr-noki@hue.ac.jp ◆件名:プレゼミ登録希望 学生番号 氏名 ◆次の①〜⑤の質問に対する回答を、全て記載してください。 ①経済学部、もしくは経営学部に入った理由(正直に書いてください) ②これまで読んだ本で、一番印象に残っている本の 著者名、タイトル、印象に残った理由 ③熱中していること、もしくはこれから(コロナ禍後)やってみようと思っていること ④大学でこれまで学修した科目の中で、面白いと思った内容。 ⑤これまで、学修した、もしくはしている「ミクロ経済学」「マクロ経済学」で、理解があいまいな点、もしくは理解が難しいと思った点、そして面白いと思った点。 ⑥大学生活の中で印象に残った経験や出来事、あるいは思うこと、考えたこと(何気ない日常の中で、授業中、プロジェクトや参加した内外行事、経験したバイト等の中でのことでも) 【選考の方針】 「こうあるべき」という回答などありません。 希望者の回答の「仕方」で、選考します。 例えば、その回答を読んで、思わず笑った、驚いた、考えさせられた、人となりがわかる・・・といったことです。 【送信期間】 送信期間は下記のようになります。期間厳守です。 第1次登録 6月1日〜16日 第2次登録 6月22日〜7月6日 履修条件
「ミクロ経済学の基礎」、「マクロ経済学の基礎」を履修していることが望ましいでしょう。経済学の勉強をやり直そうと考えている学生を歓迎します。
オフィスアワー
メールアドレス: hr-noki@hue.ac.jp
Teamsによる質問も可能です(木曜12時30分〜14時)。 |