教員名 : 阿部 純
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科目名
プレゼミ メ(阿部純)
授業コード
41191
担当者名
阿部 純
授業題目
単位数
2単位
配当年次
2年
授業概要・授業計画
【概要】
本ゼミでは、現代のメディア文化を読み解くための必要な視座について、主に教科書の輪読を通して学んでいきます。ゼミの前半では、カメラ、インターネット、ファッション、マンガ、ゲーム、アート、書店、外食などのテーマについて、どのような理論のもとに、どのような文化や歴史がすでに語られているのかを共有します。その上で後半に入ってからは、自分たちの身の回りに目を向け、これらのテーマについて自分たちで語り直す作業として調査・分析を行います。ゼミで得られた知見や考察を「ゼミ誌」のかたちに落とし込むところまで進めていきます。 【目標】 ・メディア文化の基礎となる理論を修得し、自身のメディア文化経験をそれらの言葉を使って説明できるようになること。 【身につく力】 「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「斬新な発想をする力」 【授業計画】 第1回 オリエンテーション 第2回 カメラ:小型化と端末化 第3回 インターネット:Web1.0 第4回 ファッション:身体表現 第5回 マンガ:媒体と作品の多様化 第6回 ゲーム:「バーチャル」から「日常」へ 第7回 アート:美術館から「日常」へ 第8回 書店:邪道書店 第9回 外食:セルフサービスの空間・時間 第10回 ゼミ誌の制作(1):ゼミ誌の形の検討、調査計画 第11回 ゼミ誌の制作(2):仮説の検証 第12回 ゼミ誌の制作(3):考察内容の検証 第13回 ゼミ誌の制作(4):誌面デザイン 第14回 ゼミ誌の制作(5):印刷 第15回 まとめ (注)授業の内容および順序等は変更する場合もあります。 【準備学習等の指示】 輪読では、取り上げる章に関する意見をゼミの前までにまとめてくることを課します。 教科書
高野光平・加島卓・飯田豊編著(2018)『現代文化への社会学−90年代と「いま」を比較する』北樹出版、2,000円+税
活動予定
ゼミの後半では、調査のために祝休日を利用したフィールドワークを行う可能性があります。
成績評価の方法
制作物(50%)、輪読時のレポート(30%)、授業への参加度(20%)で評価します。
選考方法
メディアビジネス学科からの説明会の後、選考します。
履修条件
ゼミでは、議論への積極的な参加を求めますので、遅刻や私語は厳禁です。テーマに関するさまざまな事例を持ち寄り、共有する時間にしていきましょう。
オフィスアワー
場所:明徳館4階2番 阿部ゼミスペース
時間:水曜日5時限 【研究室の自由訪問時間】 月曜日3時限13:00-14:30 研究室訪問時は、事前にメールにて連絡をください。jn-abe@hue.ac.jpです。 |