| 
 教員名 : 末広 菜穂子 
 | 科目名 研究指導B (西洋経済史特論) 授業コード 71115 担当者名 末広 菜穂子 副題 単位数 4単位 配当年次 1年 開講学期 2020年度前期、2020年度後期 教職免許種類 授業内容 西洋経済史に関する研究の基盤作りをすることがこの授業の目的です。西洋経済史研究に必要な史料収集、史料解読、史料批判、および、論文の執筆についての指導を行います。研究の性格上、対象とする国の言語あるいは英語を用いた文献を必ず使用することとします。本研究指導の受講者は、西洋経済史に関する個別の研究テーマを選び、そのテーマに関する文献資料の収集・精読を重ねた後、その成果の発表を複数回行うこととします。修士論文の作成は、これをもとに行います。テーマについては、西洋経済史に関する以下の研究テーマの範囲内であれば、いずれでもよしとします。  到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 西洋経済史に関する研究を始めるにあたって、その研究基盤づくりをすることがこの授業では求められます。 具体的目標は次の通りです。 1.さまざまな西洋経済史に関する文献を読みこなすこと 2.自分自身の研究テーマを設定し、適宜その見直しができること 3.研究に必要な史料を収集すること 4.それらを精読して内容を把握すること 5.史料の内容に関する吟味、批判ができること 6.研究テーマに沿った論文を執筆し、完成すること 授業計画 【研究テーマ】 1.ヨーロッパにおける経済・社会・生活の発展の歴史 2.時代は、中世以降20世紀までとします 3.地域としては、西ヨーロッパを中心とします 関連科目 準備学習等の指示 授業は毎回、受講者による研究の成果報告をもとに進めます。1年間の長期研究計画、前後期の半期ごとの中期研究計画、次回授業までの短期研究計画について、十分実現可能な見通しを立てて、授業にのぞむよう心がけてください。  教科書 定まった教科書は特に使用しません。 参考文献 研究テーマ決定後、適宜指示します。 定期試験の実施 定期試験は実施しません。 成績評価の方法 平常の研究態度、研究報告、論文を総合して評価します。 実務経験と授業との関連 なし 備考 |