シラバス情報

科目名
演習Ⅱ 済・営(澤滋久)
授業コード
41333
担当者名
澤 滋久
授業題目
卒業論文制作へ向けて (テーマ可能分野:地理学・開発経済学・地域研究・東南アジア社会研究)
単位数
6.00単位
配当年次
4年

授業概要・授業計画
 詳細はゼミ学生との合議によって内容詳細を決定しますが、基本的には個人の卒論題材に基づいた学習発表を行います。この学習発表では、卒論を視野に入れたものを発表すること。卒論が書きやすいように個人の学習を指導します。

 問題設定→題材説明→分析・考察→結論という筋立ての論文を作成し、「課題解決」能力を得ることが、達成目標です。(個人的な見解ですが、これが「大学」の、それ以外の高等教育と違う一番の目玉です。このため、卒論が最も大学らしい勉学と位置付けています。)

※過去の卒論題材の例については、演習Ⅰ履修時に問い合わせてください。
教科書
なし、もしくは前年度から引き続き。現在、演習Ⅰ募集の段階で購入の必要はありません。(演習ⅠからⅡへの移行者に対しては、演習Ⅰでの合議・決定・指導に基づきます。)
活動予定
 講義日程期間に毎回開講します。卒論執筆時期には個別指導の時間が多くなるので、毎回書き進めたものや、集めた資料のハードコピー、個別に与えた短期的課題の成果を持参してください。

 教員から参加を義務付ける時間外行事は特にありません。基本的にアクティビティは、学生の発案・企画・運営で行うことにしています。
 
なお、「活動」ではなく、授業スケジュールとしての予定では、
①「卒論作成ガイド」交付・説明…ガイド発行次第
②使用資料報告…前期中にかならず最低一回
③2万字草稿提出期限…年内最終授業日
④卒論完成発表会(口頭試問)…授業最終回または補講日程
を授業日程中に行いますが、いずれも参加を必須とし、無断欠席の場合、卒論の提出意図がないものとして扱います。
成績評価の方法
ゼミ参加状況(平常の出席状況と受講態度)を総合的に判断します。

卒論内容の評価は、作成作業のプロセス(作業指導回数、提出・添削回数、口頭試問※)を重視します。卒論が提出されていなければ、ゼミ出席状況が良くても、この演習Ⅱ全体の評価は評価不能になりますので、この点も注意してください。

※ 口頭試問は、卒論完成直後のゼミ最終回に行います。学生は、完成した卒論内容をプレゼンテーションして、質疑応答を口頭試問として、これをゼミの最終試験にします。すぐに卒論の窓口提出が始まりますので、最終確認も兼ねています。

選考方法
履修条件
オフィスアワー