シラバス情報

科目名
プレゼミ 済・営(平本賢了)
授業コード
41141
担当者名
平本 賢了
授業題目
アジアの経済と社会について、理解を深めよう
単位数
2.00単位
配当年次
2年

授業概要・授業計画
<授業の概要と目標>
この授業は、1年次のゼミで皆さんが学んだ成果を確認するとともに、演習ⅠおよびⅡに向けた事前準備学習として、必要な学びを行ないます。この授業では、3つの目標を掲げています。それは、「調べる」(必要とする情報をいかに得るか)、「書く」(情報を整理し分析してまとめる)、そして「話す」(調べて纏めたことをいかに伝えるか)です。これらは、専門的な学習を行なうための基礎となるものです。このプレゼミでは、より実践的な方法を取り入れながら行います。学びの素材として、私たちの暮らしと海外(アジア)とのかかわりを、経済と社会の視点から考えてゆきます。多様な意見や考えを尊重しながら、さらなる知識の獲得と理解につなげてゆきたいと考えます。

<授業計画>
第1回 オリエンテーションと仲間づくり
プレゼミの目的と進め方の説明、仲間作りのコミュニケーション・ワーク

第2回 学びの準備-「調べる」、「書く」、「話す」力の必要性-
1年次のゼミで学んだ成果と課題を振り返り、プレゼミで学ぶべき目標を明確にします。

第3回〜第6回 「調べる力」を高めよう
本格的な活動を開始します。新聞・ビジネス雑誌及び図書の調べ方と読み方、資料整理の仕方について学び ます。ポイントは、資料収集の重要性を理解するとともに、質の高い情報をいかにして入手するかにあります。また、完成まで計画性をもって取組むための、計画表を作成します。

第7回〜第10回 「書く力」を高めよう
収集した資料の整理と、その纏め方について学びます。ポイントは、発表を意識しながら具体的で説得力ある
纏め方を組み立てるとともに、それをどのように伝えてゆくか、という点にあります。中間報告も行い、全員で進捗状況を確認しながら、完成に向けて取り組んでゆきます。


第10回〜第13回 「話す力」を高めよう
これまでの学習成果をプレゼンテーションとして昇華させてゆきます。その間には、中間発表や練習を行います。ポイントは、テーマに沿い調べ纏めた内容の伝え方にあります。各自が十分に検討し、完成度を高めてゆく重要な時期となります。こうした取り組みを通じて、表現力の向上につなげてゆきます。プレゼンテーションの評価と課題は全員で行い、共有します。

第14回 レポートの提出と発表
その間に別に指示しておいたレポート課題の発表と提出を行なってもらいます。その内容についても全員で共有します。

第15回 まとめ
プレゼミで学んだ成果と課題を話し合い、共有します。演習Ⅰ・Ⅱの学びと卒業論文について説明し、その重要性について理解します。

※なお、今年度は新型コロナウィルスの影響により、グループによる活動を控え、また成果物の発表や報告についても、代替的な方法を講じるなど、安全対策を講じたうえで学習効果が得られるよう、実施したいと考えています。
教科書
授業で使用する資料はその都度、配布を致します。
活動予定
「授業概要・授業計画」を参考にしてください。演習Ⅰおよび同Ⅱと同様、ゼミの所属意識や一体感が高まるような活動を考えたいと思います。皆さんと相談しながら計画してゆきましょう。
成績評価の方法
出席状況とともに、ゼミ活動への取り組み姿勢(資料作成、発表内容等)およびレポート提出とその内容を総合的に評価します。

選考方法
【登録希望願】
今回、「登録希望願」の提出は、ありません。
従って、ゼミを希望する学生は、6月11日(木)までに、メールにて、次の内容を送信してください。

件名:プレゼミ選考(氏名も書いてください)
本文:①学籍番号、②学生氏名、③志望理由(200文字以上)

送信先メールアドレス:kn-hira@hue.ac.jp


【第1次】
選考方法: Teamsによる面接
日時: 6月12日(金)10:00-12:00、13:00-15:00
6月16日(火)15:00-17:00

【第2次】
選考方法: Teamsによる面接
日時: 6月30日(火)15:00-17:00
7月2日(木) 15:00-17:00
履修条件
・アジアの経済や社会に関心を持っている学生
・ゼミ活動を充実させたいと思っている学生
・無断の欠席や遅刻はしないこと。
オフィスアワー
【メールによる質問期間】
ゼミについて聞きたいことがある学生は、下記にメールをしてください。
その際、「氏名、学籍番号、学科」を明記し、質問内容を整理して
送信してください。
第1次は5月28日(木)から6月5日(金)(土日は回答が遅れます)
第2次は、6月22日(月)から26日(金)

メールアドレス:kn-hira@hue.ac.jp

コロナウィルス感染防止のために、当初の計画より大きく変更
しましたことを、ご了承ください。