シラバス情報

科目名
映像制作基礎A a
授業コード
25014
担当者名
後藤 心平
副題
テーマを持った作品づくり
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2021年度前期
教職免許種類

授業内容
映像でメッセージを伝えるために技術等を実践的に学んだ上で、テーマやターゲットを設定して5分ほどの作品を制作します。リサーチ、企画、取材先へのアポイント、構成の検討、取材、編集を経て作品を完成させ、発表します。皆で評価しあいます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
(1)伝えたいことを映像で表現できるようになる。
(2)映像制作技術の基本を習得する。
(3)映像制作をする上で必要な社会的スキルを身につける

【身につく力】「コミュニケーション能力」「論理的思考力・分析力」「協働して成し遂げる力」 
授業計画
第1回  本授業の概要
     映像制作の手順を学ぶ
     映像作品を鑑賞して、表現や構成を学ぶ 
第2回  カメラの使い方①(屋内で人物撮影)
第3回  カメラの使い方②(屋外で風景撮影)
第4回  編集の基本①(カット、トランジションなど)
第5回  編集の基本②(音声、文字スーパーなど)
第6回  企画・構成①(グループ分け、企画の検討とリサーチ)
第7回  企画・構成②(ロケ先アポイント、作業スケジュール確定、構成表作成)
第8回  ロケハン(ロケーションハンティング)
     ロケ先の下見をし、カメラアングル等の確認、インタビュー対象者と打ち合わせ
第9回  ロケ
第10回 ロケ補撮
第11回 編集(原稿を作成し、使う映像を選ぶ)
第12回 編集(映像をつなぐ)
第13回 編集(整音やBGM、ナレーション収録などのMA作業)
第14回 作品視聴と相互批評①
第15回 作品視聴と相互批評②
関連科目
メディア論、メディア・リテラシー、映像メディア論、映像制作基礎B、映像制作応用、CM制作
準備学習等の指示
教科書
教科書はありませんが、ワークシートや資料を授業で配布します。
参考文献
映像コンテンツの制作技術 (改訂版)
近藤 智嗣、定価3190円、放送大学教育振興会
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
(1)制作物[50%]
(2)機材操作の習熟度[10%]
(3)レポート[20%]
(4)授業への参加度[20%] 
実務経験と授業との関連
放送業界での25年の実務経験を活かし、映像作品を示して、具体的にわかりやすく解説します。
備考