教員名 : 土山 ゆかり
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科目名
情報処理入門Ⅰ g
授業コード
32007
担当者名
土山 ゆかり
副題
経済学部で学ぶためのPC入門(WordとPowerPointを使った学習の基礎)
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2021年度前期
教職免許種類
中学一種(社会)、高校一種(地理歴史)、高校一種(公民)、高校一種(商業)
授業内容
「情報処理入門Ⅰ」と「情報処理入門Ⅱ」は、コンピュータ演習授業の基礎として位置づけられ、「情報処理入門Ⅰ」と「情報処理入門Ⅱ」を履修することにより、ITスキルの基礎を作り上げます。
授業の初めに、前回課題の解説を行い、授業の復習をします。次に、今回の授業内容を解説、操作実習をして、課題演習作業をするという構成になります。 【Word】 Wordは、レポート・論文作成で必須となります。レポート・ちらし・ビジネス文書をスムーズに作成できるスキルを身につけます。 【PowerPoint】 PowerPointは、ゼミ・発表会・会議などで利用機会の多いツールです。基本的、かつ効果的なプレゼンテーションを作成できるスキルを身につけます。 授業内での演習に加え、さまざまな演習課題に挑戦し、スキルを確実なものとします。 また、パソコン利用の基礎として、タイピングスキルの向上、ファイル管理、情報モラルとセキュリティについての知識も身につけます。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
レポート・ちらし・論文を作成する際に使用するWordの初級から中級レベルまでと、プレゼンテーション資料を作成する際に使用するPowerPointの基礎を学びます。さまざまなシーンを想定して、どのようなときにどの機能を使用するのか、適切に使用できるスキルを身につけます。
【到達目標】 1.Wordを使って、レポートの作成・編集ができる 2.Wordを使って、表や図の入ったちらし・ビジネス文書を作成できる 3.PowerPointを使って効果的なプレゼンテーション資料を作成できる 【身につく力】 「情報リテラシー」 ITを活用するスキルが身につきます。 授業計画
第1回 ガイダンス、HUE NAVIシステムの利用(授業資料・課題提出)、タイピング
第2回 Windows10の基本操作、MS-IME(日本語入力の効率的な変換と機能) 第3回 ファイル管理、レポート文書作成(基本的な文書作成) 第4回 図・SmartArtの挿入 第5回 表・図表番号の挿入、印刷設定 第6回 長文機能(スタイル、目次、脚注) 第7回 校閲機能(文章校正、表記ゆれチェック、置換、コメント)、レポート文書作成演習 第8回 ちらし文書作成(表現力をアップする機能 ページ罫線、ワードアート、段組み、タブ) 第9回 Word復習演習 第10回 総合演習(実力診断・・・Word、タイピング、情報モラルとセキュリティ) 第11回 ビジネス文書作成(あいさつ文、オートフォーマット)、WordとExcelの連携 第12回 プレゼンテーションの作成、オブジェクトの挿入 第13回 特殊効果の設定 印刷、スライドショー 第14回 他アプリケーションの利用、スライドマスタ(ヘッダーとフッター) 第15回 PowerPoint総合演習(プレゼンテーション課題の作成演習) ※上記の通り計画していますが、学習状況により一部内容を入れ替えたり、省略する場合もあります。 ※令和3(2021)年度の新入生は、ノートパソコン(大学用初期設定完了済PC)を使用して実習をしますので、各自持参してください。 必携ノートパソコンの初期設定に関する質問は、情報センターを利用してください。 関連科目
パソコン利用の基礎から実習しますので、初めに履修しておくことが望ましく、次のステップとして 「情報処理入門Ⅱ(Excelを使った学習の基礎)」を履修することをお薦めします。
準備学習等の指示
事前に教科書を読み、予習してから授業に臨みましょう。
講義内容の理解を深めるために、毎回課題を課します。必ず、期限内に提出をしてください。 やむを得ず授業を欠席した場合は、次回の授業までに各自で教科書・授業資料を確認しながら課題に取り組み、提出期限までに提出してください。 【授業準備の目安】 ⇒予習30分(HUE NAVIの授業資料で次回の授業内容を確認し、テキストを確認する) ⇒復習60分(演習問題を操作し、講義内容の理解を深める) 教科書
「情報リテラシー(Windows10 Office2019対応)」 FOM出版 販売価格:2,200円(税込)
※情報処理入門Ⅰ・Ⅱ共通のテキストとなります。 参考文献
「よくわかる Microsoft Word 2019 基礎」 FOM出版
「よくわかる Microsoft Word 2019 応用」 FOM出版 「よくわかる Microsoft PowerPoint 2019 基礎」 FOM出版 定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
毎回の課題提出状況および各総合演習(実力診断テスト、作成課題)を総合して評価します。
Wordテスト …40% タイピングテスト …10% 情報モラル・セキュリティテスト …10% プレゼンテーション課題 …20% 課題提出 …20% 5回以上欠席した場合は、「評価不能」となる可能性があります。 実務経験と授業との関連
備考
実習授業のため、遅刻をすると作業に遅れを取り、他の方にも迷惑がかかります。遅刻はしないでください。
受講中は私語を慎み、携帯電話、スマートフォンの使用など、授業に関係ない行為は禁止します。 また、授業中でわからないことがあった場合はそのままにせず、授業後半に行う演習時間に質問、または、HUE NAVIのQ&Aを利用し、疑問点を解決しましょう。 |