プレゼミ ビ（関隆教）

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関　隆教

マーケティングの基礎知識と論理的思考能力を涵養する

2.00単位

2年

1. 授業内容
普段，何気なく購入しているお菓子やソフトドリンクなどの製品は，どのようなマーケティング活動のもとで開発され，我々に提供されているのでしょうか。本プレゼミでは，マーケティングの基礎を学び，その背景にある理論を学修します。

【授業方法】
授業は，テキストの学修と演習課題への取り組みといった知識のインプットとアウトプットの両面から構成されます。

・テキストセッション
テキストセッションでは，テキストの要約及び章末問題に対し，グループで取り組んでもらいます。例えば，Aチームがテキストの第3章と第4章を担当する場合，その章に書かれている重要な理論や概念をまとめ，報告するといった具合です。また，各章には章末問題が設定されていますので，そちらについても取り組んでもらいます。章末問題は，テキストの知識を応用して自分たちで回答を導き出し，発表するといったスタイルです。なお，テキストセッション終了後には，授業内で扱えなかったテーマ（第8章，第12章〜15章）から関心のあるトピックを一つ選択し，レポートを作成してもらいます。

・演習課題セッション
演習課題セッションでは，チャネル研究や消費者行動研究の領域から課題を提示し，その演習課題についてグループで議論し，プレゼンテーションを行うといった形式を採用します。

【達成目標】
マーケティングに関する基礎知識を学修するだけでなく，論理的思考能力やコミュニケーション能力，そして，プレゼンテーション能力を養うことを目標にします。
【身につく力】 「知識・理解」「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力」　

2. 授業計画
第1回 合同①ガイダンス
第2回「マーケティングとは何か？」について皆で議論します。
第3回 テキストセッションのグループワーク①：グループ分けと担当テーマの決定
第4回 合同② キャリア講演会 (卒業生)
第5回 テキストセッションのグループワーク②：担当テーマに対するディスカッションと資料作成
第6回 テキストセッションの発表①：マーケティングの基本概念と製品のマネジメント
第7回 テキストセッションの発表②：価格のマネジメントと広告のマネジメント
第8回 合同③ Webテストに挑戦
第9回 テキストセッションの発表③：チャネルのマネジメントと営業のマネジメント
第10回 テキストセッションの発表④：顧客関係のマネジメントとビジネスモデルのマネジメント
第11回 演習課題セッション（チャネル編）
第12回 演習課題セッション（消費者行動編）
第13回 合同④ キャリア講演会 (内定者)
第14回 合同⑤ 4年次生による研究報告会
第15回 後期のまとめ　　

【教科書】
・石井淳蔵・廣田章光・清水信年編(2019)『1からのマーケティング（第4版）』碩学舎，2,400円＋税

※以下は参考書ですので，必ずしも購入しなければならないといったことはありません。
【参考書】
・高嶋克義・桑原秀史(2008)『現代マーケティング論（有斐閣アルマ）』，有斐閣，2,000円＋税
・田村正紀（2006）『リサーチ・デザイン：経営知識創造の基本技術』白桃書房，2,381円＋税

懇親会の開催などを予定しています。

平常の出席状況と受講態度，レポート，授業への取り組み（発表やディスカッションの質や姿勢）等を総合的に評価します。

面接希望者は必ずメール（tk-seki@hue.ac.jp）にてアポイントをとってください。連絡を受けた者から希望日を調整し，面接スケジュールを決定していきます。なお，面接はオンライン（Teams会議）で行います。下記の選考日時で都合が付かない場合は個別に相談してください。

【第1次】
・選考方法：登録希望願の内容と面接
・選考日時：5月27日（木）15:00〜18:00，5月28日（金）13:00~17:00， 6月1日（火）16:30~18:00
・場所：オンライン（Teams会議）

【第2次】
・選考方法：登録希望願の内容と面接
・選考日時：6月15日（火）16:30~18:00，6月18日（金）13:00〜17:00
・場所：オンライン（Teams会議）

【第3次】
・選考方法：登録希望願の内容と面接
・選考日時：6月28日（月）13:00~14:30，6月29日（火）16:30〜18:00
・場所：オンライン（Teams会議）

・ゼミも一つの「組織」として考えることが可能です。共通の目的，貢献意欲，コミュニケーションが参加者には求められます。ゼミ活動に積極的に参加し，ゼミという組織を自分たちが動かしているという意識を持って活動することができる学生を希望します。
・インターネット・マーケティング論（火曜3限）との同時履修を推奨します。そうすることで，前の時間に学んだ知識をすぐにゼミで活かすことや知識の定着化が可能になります。ただし，必修科目と重複している等の理由で履修出来ない場合はこの限りではありません。

月曜3限（13:00〜14:30）
研究室訪問はオンライン（Teams会議）で行いたいと思います。スケジュールについては別途お知らせします。