シラバス情報

科目名
プレゼミ 済・営(濵田敏彦)
授業コード
41172
担当者名
濵田 敏彦
授業題目
現代社会の課題を経済・経営的な視点で深め、プレゼン能力を高めよう!
単位数
2.00単位
配当年次
2年

授業概要・授業計画
〈授業概要・目標〉
◆さまざまな授業で学んだ「知識」は、それらを「現実」の課題と関連させながら活かすことが重要です。本ゼミでは、「現代日本社会のさまざまな課題」をとりあげて、皆さんが学んでいる経済学や経営学の知識を活用して深く考える「思考のトレーニング」を「楽しく」・「実践的」に行います。

◆実は、皆さんはこれまで大学の授業(共通科目や学科科目など)で様々なことを学んできており、これからも学び続けていきます。大切なことは、これまで「学んだこと」(インプットしたこと)から課題解決に必要な情報を引き出し、それらを「論理的」(「ロジカルシンキング」)・「批判的」(クリティカルシンキング)に考えてまとめ、魅力的に「アウトプット」=プレゼンテーションする能力(スキルも含めて)を身につけることが大切です。ゼミではそこを重視しながらトレーニングします。

◆それらの能力は、3年次からの演習で専門的な学習・研究を行う上で必要な基礎的技術・能力であることはもちろん、「就職活動」や「卒業論文作成」、さらには社会に出てからも必要とされる力で、役に立ちます。ゼミの仲間ときちんとその能力と意識を高めていきましょう!

◆「なぜ?」ということを大切にすれば、知りたいこと、考察したいことはたくさん出てくるはずです。そしてそれらを深く考えること=「学問」は本当は興味深くて楽しいものです(楽しみながら学びましょう!)。

◆【テーマ事例】
たとえば、日本企業は、なぜ、どのようにSDGsに取り組むのか?日本の「少子高齢化」の原因やそれが日本社会や日本の企業経営にどんな影響を与えるのか?新型コロナウイルス感染拡大の影響と今後の日本の経済や経営(アフター・コロナ、ウイズ・コロナの問題)、「日本のテーマパーク経営」の成功例と失敗例の違いはどこにあるのか? 「日本のインバウンド政策」の成果と課題やこれからの観光業のあり方とは? これからのあるべき地域活性化とはどのようなものか?……etc 
それぞれが興味関心あるテーマをいろいろ見つけて検討してみましょう!

〈授業計画〉
第1回 オリエンテーションをします。

第2〜第3回 プレゼンに向けて練習をしてみましょう。
日本社会におけるさまざまな現代的課題(時事問題)からテーマを決めて、「情報分析、まとめ方」「ディスカッションの仕方」「プレゼンテーションの仕方」などのその効果的なノウハウを学びます。

第4〜第7回 日本社会における現代的な課題をグループで検討し、プレゼンテーションをしていきましょう。
日本社会の現代的で未来に関わる興味深いテーマを設定し、課題を発見し、情報を集め、見つけた課題の解決策を経営史的な視点も取り入れながらまとめて、プレゼンテーションを行ってみましょう。

第8回〜10回 広島や瀬戸内海地域における地域活性や「まちづくり」をテーマに、グループで考えてみましょう。各地でますます盛んになる「観光」による地域活性・まちづくりを事例にして、「課題発見」・「情報収集」・「課題解決」のプロセスをへて発表用資料を作成して、グループごとにプレゼンテーションを実施してみましょう。
◆このプロセスの中で、これまでの「学び」を効果的に活用するノウハウを身につけましょう。

第11回〜14回 自分たちでテーマを決めて、発表に取り組みましょう。
第2回〜第10回までのトレーニングをもとに、自らテーマ(課題)を見つけて、発表に取り組んでみましょう。

第15回 まとめ
教科書
◇購入の必要はありません。授業ごとに資料を用意して配布します
活動予定
【活動予定】
◆濱田ゼミのモットーは、「よく学び、よく遊べ!」で、ゼミ生同士とても仲の良いゼミです(卒業後も含めて!)
◆ゼミ仲間と仲良く成長するために、通常のゼミ授業はもちろん、さまざまな行事を通してつながりを深めていってもらいたいと思います。諸行事については、皆さんと話し合いながら日程や内容、費用などを調整していきます。

◆濵田プレゼミの恒例行事予定です。
★新型コロナウイルス感染症拡大状況によって、行事の中止や内容変更となることもあります。
 (皆さんの安心・安全が第一ですから)

●7月:新ゼミ生顔合わせ・懇親食事会
●夏休み:2・3・4年生ゼミ合同夏合宿;宮島成風館
●10月:ゼミ対抗スポーツ大会への参加
●11月:大学祭模擬店への参加
●12月:ゼミ忘年懇親食事会
●3月:2・3・4年生ゼミ合同春合宿:宮島成風館
成績評価の方法
◇評価方法は、ゼミ授業への出席・参加度(30%)、プレゼンテーションの内容(40%)、最終成果提出物など(30%)などを通じて、総合的に評価していきます。

選考方法
【選考方法】 書類選考と面接選考
①対面、またはオンライン(Microsoft Teamsを利用)
※これは相談のうえ決定でしましょう
②履修を希望される皆さんは、Web上で履修希望登録をしたのち、「学籍番号・氏名・志望理由(200字以上)」を私のメールアドレスに送信してください(ts-hama@hue.ac.jp)
③希望する面接の日程(複数)と面接方法を教えてください。調整の上こちらから返信します。

【登録・選考期間】
《第1次》
●登録期間 5月14日(金)〜 5月24日(月)⇒この期間中は研究室自由訪問期間
※直接の問い合わせは、教育学習支援センターかメディア情報センター1階5号研究室で!
●選考期間 5月25日(火)〜6月2日(水)
《第2次》
●登録期間 6月7日(月)〜 6月11日(金)
●選考期間 6月14日(月)〜6月18日(金)
《第3次》
●登録期間 6月23日(水)〜 6月25日(金)
●選考期間 6月28日(月)〜6月30日(水)

◆メールなどでも対応します。遠慮なくどうぞ!
 e-mail:ts-hama@hue.ac.jp です。
履修条件
◆濱田ゼミのモットーは、「よく学び。よく遊べ!」です。明るく、楽しく、元気よく、そして真面目に取り組む気持ちを持った人。
◇主体的・能動的にゼミ活動へ参加できる人。
◇無断欠席、遅刻をしないことなど、ルールやマナーを守れる人。
★ゼミは、担当教員とゼミ生、さらにはゼミ生相互の「良好な関係」が前提となります。相手の意見をよく聞きながら自分の意見も素直に述べ、何をするにも互いに尊重・協力しあえるような、楽しく温かい雰囲気のゼミにしていきましょう。
オフィスアワー
濵田メールアドレス(e-mail:ts-hama@hue.ac.jp)、いつでも対応します。