教員名 : K.I.ツエ
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科目名
マーケティングプラン演習
授業コード
22072
担当者名
K.I.ツエ
副題
ベンチャービジネスのマーケティングを考える
単位数
2単位
配当年次
2年
開講学期
2021年度後期
教職免許種類
授業内容
ふつう経験や試行、過ちを通して効果的なマーケティングプランを作成できるようになるものです。100パーセント正しい作成方法はありませんが、私はチームビルディング、批判的思考力を促進したり、中間試験や期末試験のための講義内容をお決まりの暗記学習に対して実践学習のために努力しようとするチーム学習者のためになるカリキュラム・アプローチを行なっていきます。もし可能であれば、学生が単に聴講するのではなく、課題に対してチーム学習を行なうプラカデミック・アプローチ(応用アカデミック・アプローチ)を取り入れます。このクラスの目標は単にどのように、いつマーケティングプランの作成方法を学ぶだけではなく、学生としてどこで、どのように発表していくか緊張感、興奮を経験していくことです。マーケティングプランの立案、作成を挑戦的で、楽しいものにするために、私はみなさんの最終チーム発表をビデオに収録し、インターネット上にアップロードします。そこでマツダのマーケティング担当重役がみなさんのプランについて査定します。抜き打ちテストを除いて、リサーチペーパーの提出、中間試験、期末試験はありません。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
広島経済大学の学生の殆どは卒業後マーケティング、営業、物流サービス関係の仕事につきますので、マーケティングプランとはどんなものなのか、実社会に反映できるプランをどのように立てればいいのかを理解することが肝心です。どの会社の営業部や企画部でもマーケティングプランがどんなものであるかを理解すること、また立案できる能力を求めています。そのうえ、どのように作成し、どのように発表するかの研究は仕事を探したり、現在の仕事を継続する上でも必要不可欠な知識であります。このマーケティングプランの作成立案、発表までにいたる実践的な知識を習得することを目標とします。すなわち、アクティブ・ラーニングをしながら、問題解決力や分析力を高める。【身につく力】「コミュニケーション能力」「チャレンジする力」「問題解決力 」。
授業計画
1 回目 オリエンテーション、チーム分け、およびメールアドレスの交換。クラス・シラバスの配布と成績評価に関する質疑応答。時間が許せば、個々の学生との面接を行ないます。教科書の第一章を次週のクラスのために読んでおく。
2 回目 チームによる発表準備:課題①「Introduction」 3 回目 チームによる発表準備:課題②「Research」 4 回目 チームによる発表準備:課題③「Target 」 5 回目 チームによる発表準備:課題④「Strategy」 6 回目 チームによる発表準備:課題⑤「Traditional Advertising and Promotion」 7 回目 チームによる発表準備:課題⑥「Social Media Activities I」 8 回目 チームによる発表準備:課題⑦「Social Media Activities II」 9 回目 チーム発表のリハーサル(練習発表):前半 10回目 チーム発表のリハーサル(練習発表):後半 11回目 最終グループ発表(最高7分間) 12回目 最終グループ発表(最高7分間) 経営コンサルタントあるいは大企業社員審査 I 13回目 最終グループ発表(最高7分間) 経営コンサルタントあるいは大企業社員審査 II 14回目 最終グループ発表(最高7分間) 経営コンサルタントあるいは大企業社員審査 III 15回目 まとめ 関連科目
マーケティング論基礎、マーケティング論
準備学習等の指示
「Twitter」ツイッターに登録。毎週、課題に関する理解力をパワーアップするために140文字のツィートをさせる。この復習には、毎回30分程度かかります。
教科書
早稲田大学、大和総研、『ベンチャー企業家入門』、1,470円(税込)
その他の資料は準備します。 参考文献
1) http://marketingjp.com/format/
2) http://www.thewritemarket.com/marketing/index.php?marketing=outline&title=Outline for a Marketing Plan 3) 日経マーケティング新聞,日本経済新聞、月刊誌アントレー、Japan Times、www.japantoday.com/ など 4) The Ultimate Marketing Plan: Find Your Most Promotable Competitive Edge, Turn It into a Powerful Marketing Message, and Deliver It to the Right Prospects Dan S. Kennedy (著) 定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
平常の出席状況と授業態度。このクラスをパス(合格)するためには、最低出席が必要です。例えば、15回の授業があるなら、最低11回の出席をしなければなりません。出席はとりませんが、出席の代わりにチーム学習があります。チーム課題をしなければ、出席になりません。毎週採点される課題=15回(70%)や出席(30%)で成績を決めます。
実務経験と授業との関連
なし
備考
なし。
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