教員名 : 山根 智沙子
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科目名
大学入門ゼミ 済(山根智沙子)
授業コード
41014
担当者名
山根 智沙子
副題
単位数
2単位
配当年次
1年
開講学期
2021年度前期
教職免許種類
授業内容
【授業内容】
大学入門ゼミは、大学生活と大学での学びの入り口となる授業です。大学の仕組みや大学での学習方法を学び、大学で必要とされる基本的な学習技術を理解し、実践し、身に着け、活用できるようにすることが目的です。また、「アカデミックコモンズ 明徳館」、「図書館」、「興動館」を活用した学びを深めるための手法も合わせて学んでいきます。 内容は、自校教育、大学の制度や組織、パソコンやポータルサイトの使い方、明徳館の仕組みから、ノートテイキング、情報収集やレポート書き方、発表の仕方まで、スタディスキルの基本を座学やワーク形式で学びます。 さらに、夢チャレンジシートの記入、担当教員との面談の他、グループでのディスカッションやプレゼンテーションを通して、目標をもった大学生活を送ること、コミュニケーション能力を身につけること、良好な人間関係をつくるための基礎も合わせて学んでいきます。 【授業方法】 毎回、『大学入門ノート』を使用しながら進めます(第2回で配付)。教室内での講義だけではなく、明徳館、図書館、興動館などにも移動してさまざまな学びを深めたり、ゼミ内でディスカッションなども行ないます。 【課題等に関するフィードバック】 授業のふりかえりやレポート課題などに関して、担当教員が適宜コメントをしながら指導していきます。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
大学入門ゼミでは、次の到達目標を設定しています。
① 大学生活を送る上で、広島経済大学の歴史、教育目的、各種制度を理解し、本学学生としての意識、大学での学びの意欲を高める。 ②大学での学習方法としての「読む」「調べる」「まとめる」「書く」「話す」といった学習のスキルおよび情報リテラシーを身につける。 ③コミュニケーション能力を向上させ、自分の意見を積極的に述べ、自分の意見をまとめられるようになる。 ④人との信頼関係を構築し友達を作る。 ⑤アカデミックコモンズ『明徳館』、『図書館』、『興動館』の機能、利用方法を理解し、活用する。 ⑥大学生活での目標を立てる。 【身につく力】「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力」「情報リテラシー」 授業計画
第 1 回 ★新入生セミナー
第 2 回 大学での学ぶ、大学生活について 第 3 回 大学でのパソコン活用について学ぶ(情報リテラシーの修得) 第 4 回 ★広島経済大学・広島経済大学生について考える(理事長講話) 第 5 回 大学で身につける力「明徳館」 第 6 回 ★大学で身につける力「興動館」 第 7 回 ★大学で身につける力「図書館」 第 8 回 ★GPS−Academicの受検 第 9 回 ゼミ活性化オリジナルプラン 第10回 アカデミックスキルを身につける 第11回 レポートを書こう①(情報を集め、分析し、まとめる) 第12回 レポートを書こう②(構成を考え、作成する。完成させ、評価する。) 第13回 レポートを書こう③(構成を考え、作成する。完成させ、評価する。) 第14回 定期試験の準備と単位修得〜学びをキャリアデザインにつなげる〜 第15回 まとめ 前期の振り返りと自身を見つめる〜夢チャンジレシート、GPS-Academic〜 ※第5回から第8回は、順序が入れ替わることがあります。 ※★印のある回は、複数ゼミの合同授業です。 関連科目
興動人入門ゼミ(1年次後期開講)
準備学習等の指示
シラバス通りに授業を進めていくので、事前に「大学入門ノート」に目を通したり、担当教員からの指示に従って授業に臨んでください。また、第6回大学で身につける力「図書館」の回での読書課題や、第10回〜13回でまとめるレポートなどを含め、平均30分程度の学習時間を必要とします。
教科書
「大学入門ノート」(第2回授業で配布します)
参考文献
担当教員より適宜紹介します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
大学入門平常の出席状況と受講態度、努力と成果の度合い等による総合評価とします(遅刻者や受講態度がよくない者については減点します)。
出席状況・・・35% 参加度・・・35% 努力と成果・・・30% 実務経験と授業との関連
備考
学内施設を使ったレクリエーションや懇談会を行うことがありますので、積極的に参加してください。
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